アカペラ・ヴォーカルベースブログ 「Spice it up!」

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ベース特有の発声方法、基礎トレ、オススメの動画紹介など、アカペラ、特にヴォーカルベースについて語ります!
「ハモネプを目指す!」という初心者の方も多いはず。そんな方にもしっかりできる解説を目指します。質問コメント大歓迎、みんなでアカペラやりましょう!!


ブログテーマを編集しました!

はじめてご覧の方は「発声をはじめから」、「アタックをはじめから」の項からお読みいただくことをおすすめしていますm(__)m
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ごぶさたしてます。Twitterなどではちょくちょく話題にしていたりもするのですが、この春からぼく自身、歌い手として現役復帰してみよう…ということになりまして、なかなかブログに手を付けられないままでいたります。冒頭から勝手な言い訳ですみません。なんとか更新していけるようにがんばります。どうかあたたかい目で見守っていただければ幸いですm(__)m


さて、今回は「耳コピ」について書いてみようと思います。


残念ながら、アカペラという音楽はまだあんまり世の中に浸透していないようで、本屋さんに行っても楽器やさんに行っても「アカペラ譜」というものは置いていなかったり、また置いていても非常に少ない種類のものしか手に入らなかったります。


J-POPであれば、アカペラ本舗さん(=http://hearts-beat-music.com/hompo/)のようなアカペラ譜専門の通販サイトもありますが、もし、プロの、特に海外のプロアカペラグループのコピーなどをやってみたいと思った場合はどうしたらいいでしょうか??


そこで登場するのがこの「耳コピ」という方法です。


これは文字通り、やりたい曲の音源を「耳で」聴いて「コピー」するというもので、それだけといえばそれだけなのですが、今回はアカペラーがよくやっている耳コピの方法を紹介してみたいと思います。


まず、耳コピをする際にあると便利なものがいくつかあります。

1、音源
これがないと始まりません。まずはやりたい曲の音源を確保しましょう。CDやmp3販売の音源でももちろんいいですが、敢えてライブ版のアレンジをコピーするためにYoutubeなどの動画をもとにする…なんていうのもなかなかおもしろいですよ。

2、楽譜作成ソフト
パソコン上で楽譜を作ることのできるソフトのことで、音源を聴きながら、聴き取った音をソフト上に記録していく、という使い方をします。打ち込んだ音符はそのまま再生することもできるので、本当に合っているか確認することもできますし、例えばベースだけを再生する、なんていうこともできるスグレモノです(笑)
作成ソフトにもいろんな種類がありますが、詳しくはやはりその手の詳しい方の意見を参考にするのがいいかと思うので(←おいっ)、こちら(→http://ameblo.jp/acappella-arr/entry-11189420818.html)を参考にしていただければいいかなと思います。

3、キーボード
音源を聴きながら実際に歌っている音程を確認するのに使います。絶対音感がある方には不要です。小型で電池駆動、そしてできればイヤフォンから音が出せるものであると使いやすいと思います。イヤフォン出しができる方がいい理由は後述。

4、イヤフォン、ヘッドフォン
インイヤー型のものと、オーバーヘッド型のものがそれぞれあると耳コピの際にはとても便利です。まず、インイヤー型のイヤフォンを付けます。そしてその上からオーバーヘッド型のヘッドフォンをかぶります。そうするとなんと、音源の音を聴きながら同時にキーボードを鳴らして音程を確認する、ということができてしまうんです(笑)
実際、これはとても便利で、この方法を使ってからぼくも病みつきになってしまいました(苦笑)


これらを利用して、音源で鳴っている音を見事譜面に落とすことができれば耳コピ完了です!
(随分と適当な説明ですが、正直なところ、こうとしか言いようがありません…)


しかし、耳コピは非常に根気のいる作業です。できれば譜面をどこかから手に入れて…という気持ちが働くのは十分すぎるほど理解できますが、なんとか自分で耳コピをやってみてほしいと、ぼくは思っています。これには

1、音感が身につく
2、曲のフィーリングを再現しやすい

などのメリットがあるからです。1については理解いただけると思います。何度も何度も音源を聴いて音を探していけば、音感が付いてくるのは必然と言っていいですね。2についてですが、例えば楽譜を持ってきて、それをキーボードやMIDI音源などでコピーする場合、どうしてもその曲のオリジナルのバージョンが持っている細かいニュアンスを表現するのが難しくなってしまいます。譜面にはそういったニュアンスは含まれていないからです。何度も原曲を聴いてコピーする場合は、自然とそういったニュアンスが染み付いてきて、特に意識することなく再現できてしまったりもします。


みなさんも是非、大好きだけど楽譜がなくてできなかったあの曲を、耳コピで再現されてみてはいかがでしょうか??
ご存知の方も多いかと思いますが、Twitterをやっております。

基本的にアカペラの話しかしない、いうものでして、このブログの更新情報やら、各地のライブ情報のRT(=リツイート)やらをして、みなさんと交流していこうという趣旨でやっております。

そんなTwitterでの話題が、ベースマンとしてとても面白かったので、記事にしてしまおう…ということで、今回書いております(←自分で書く努力をしてない)

初心者の方にはやや高度な内容かもしれませんが「こういうこと考えてるんだなぁ」と思っていただけるだけでも良いかと思いますので、ご覧になってみてください。


アカペラ談義 ~ベースマンの工夫あれこれ~
大学の入学シーズンも終わり、サークルの新歓が始まっていますね!
ところかしこで「新歓ライブ」なるものが行われていて、アカペラを聴きに行く絶好の機会だったりします。


さてさて、今日の内容はタイトルにある通り、周りの音に注意してほしいな…っていうことです(笑)


「そんなこたぁ分かっとる!」と思われると思いますが、まぁ少し落ち着いて聞いて下さい←


そもそもなんで周りの音をよく聴かないといけないのでしょうか??


例えば、初心者の方ですと、譜面を楽譜作成ソフトなどで打ち込んだものを聴いて覚えるか、譜面通りにピアノなんかを弾いてみて覚えるという方が多いかと思います。ですが、このやり方には決定的な欠点があります。


それは、既に知っているという方もいらっしゃるかと思いますが、もしピアノや作成ソフトで作った音を寸分たがわず完璧に覚えていて、その通りにバンド練で歌ったとしても実はあまりキレイにハモらないということです!


理由については難しい話になってしまいますので、興味があるかたは「純正律」とか「純正調」といったワードでいろいろ調べていただきたいのですが、少しカンタンに言うと、本当にキレイにハモるためには、12音階だけでは音が足りないので、譜面に書いてある音を打ち込んだり、弾いたりしたものをそのまま歌ってもダメ…ということです。


ではどうすればいいのか…ということですが、誰にでもできる対策はやはり「周りの音をよく聴く」ということです。


特に「キレイにハモれているか」を徹底的に意識しながらバンド練を進めていくのがいいかと思います。


最初のうちはよくわからないかと思いますが、耳が慣れてくると自然とキレイにハモるような音が出せるようになってきて、特別に知識などなくても、かなりキレイにハモれるようになってくると思いますよ。


感覚的な話が多くて混乱される方も多いと思いますが、バンドをある程度長い期間やっていくうちに、だんだん何を言っているのか分かっていただけるんじゃないかなぁ…と思っています。とりあえず、アタマの片隅に置いていただければいいと思います。


久しぶりの更新でしたが、とりあえず今回は以上にしたいと思います。おつかれさまでしたm(__)m