夕食を作ってると、ドン、ドンと何度も物音がして、主人が部屋を片付けてると思い、

「うるさいなあ。いつまで大きい音出してるねん!」

と心の声が出そうなときに、パラパラパラと別の音も聞こえました。


まさか!!


南のベランダに出ると、花火の音だとハッキリわかりましたが、都会の真ん中ではビルやマンションで見えません。


目を凝らし、微かな灯りや見切れる花火を探しますが、なかなか見つかりません。


東のベランダに移動してすぐ、ほのかに明るい方角が定まりました。


マンションの隙間から時々、花火の切れ端がのぞき、特に高く上がった大玉とフィナーレは半円くらいが見えました。


1人で見ていたのですが、何故か、若かりし頃に彼氏と花火大会に行ったことを思い出しました。


1つ年下の彼は、花火が上がる度に、繋いだ手をバタつかせて「すごい!」と子どものようにはしゃぎ、それがまた可愛くて…


ずっと忘れてたのに、どうして急に思い出したんでしょうか?

見えた方角が、昔の花火大会の方角だったせいでしょうか。


短時間のゲリラ花火でしたが、ちょっとタイムスリップして若返った気がします。


ありがとう!HANABI!