エンリケ・グラナドスは25歳の時に、12の舞曲集の作曲を始め、
8年の月日を掛けて完成させます。どの曲も、素晴らしい作品で
すが、私が特に好きなのは、第5番のアンダルシアです。
オリジナルのピアノソロを、ハープとベースのデュオに書き換え
海の情景を合わせて見ました。
ギターに編曲されたものも、大変、有名で、元々がギター曲では
無かったのかと思える程に、素晴らしいですね。
そのグラナドスですが、彼を生涯支えた妻と、彼がスペイン舞曲集
の作曲を開始した25歳の時に結婚しています。
音楽的に、成功を収めアメリカでも公演を行うのですが、当時の
ウィルソン大統領からホワイトハウスに招かれて演奏しています。
しかし、アメリカからの帰国中の船が、時は第一次世界大戦の最中、
ドイツの潜水艦の魚雷攻撃を受けて沈没。彼は救命ボートに一旦は
生を受けたのですが、波間に沈む最愛の妻を追って入水、帰らぬ人
となりました。
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