Aさんの猫たち、その1 | まゆ毛ニャンコとゆかいな仲間たち☆

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我が家の野良出身ニャンズやブリーダー崩壊のニャンズ&ワンコの日常をや保護っ子のことをゆるゆると書く予定が、里親会情報がメインになっています(´ω`)

大阪市住吉区で「ねこのおうちさがし」という譲渡会をしています♪

猫ボラ仲間だったAさんが大切に育てていた猫を引き取りました。



Aさんとは、6年半前に、私が猫ボラとして初めて東大阪の繁殖屋の多頭崩壊のお手伝いをしたときに知り合い、

Aさんは現場で一番ひどい状態だったふうちゃんをケアして看取ってくださいました。


その後も度々、枚方での譲渡会を一緒にお手伝いしましたが、昨年11月、癌であると伝えられました。


4月初めに、余命3ヶ月なので痛みをコントロールしての1週間後の一時帰宅に合わせて猫を引き取ってほしいという連絡をもらいましたが一時帰宅が叶わず、ペットシッターさん立ち合いの元、Aさん宅から引き取りました。


姉御肌で面倒見がよく、強くて、律儀で、猫に深い深い愛情を持ったAさんのご冥福を心よりお祈りします。



Aさんの猫は8匹でしたが、2匹はAさんのお知り合いの方が引き取られ、Aさんの希望によりうちで残り6匹を引き取りました。


Aさんの病気の進行があまりに早く苦しかったため、入院されてからのコミュニケーションが難しく、猫たちについて詳しいヒアリングをする余裕もない引き取りでしたので、
現在、環境慣れした子から順次検査に連れて行き、健康状態を確認しております。


Aさんが亡くなって1週間ちょっと過ぎましたので、検査結果に問題ないと分かった子より里親募集を開始しますが、

ご縁が繋がっても、私個人の心情的に、トライアル開始はAさんの49日以降でお願いしたいと考えてます。




里親募集につきましては、アンケートにお答え頂き審査させて頂いた後、大阪・堺市の当方の自宅でのお見合いが必須となります。
Aさんの猫を家族として迎えたいと思ってくださる方は、下記までご連絡お願いします。

問い合わせ先 : poptoy_r☆☆☆yahoo.co.jp

                (☆☆☆@に変更してください)




チンチラのノブくん、11歳の男の子です。

去勢済み。

血液検査も尿検査も問題なし。

歯肉炎と歯石はあります。

環境慣れも早く、穏やかな、とってもいい子です。

里親募集中です。


最低気温がだいぶ高くなってきたので、ガチガチの毛玉の鎧は、フリーの動物看護師スミダアイちゃんに全バリをお願いして、スッキリしました。




黒猫のカイリちゃん、5歳の女の子

避妊手術済み。

Aさんに乳飲み子のときから育てられました。

ビビりちゃんですが、とっても甘えん坊でお喋りさんです。

血液検査も尿検査も問題ないですが、水分摂取が不足しがちです。

歯肉炎と歯石があります。

里親募集中です。




8歳のスーパーグラマラスボディのスコティッシュの姉妹、本日、病院で血液検査を外注に出して頂いたので、後日結果が出て、問題無ければ里親募集します。

左がネネちゃん7kg、右がミミちゃん、6kg。

院内での尿検査は異常なし。

ミミちゃんは折れ耳ですので、スコティッシュの遺伝疾患としての骨瘤が、軽度ですが出ています。

また、ミミちゃんは、歯の一部が溶けてる可能性があります。




11歳のチンチラのヴォーチェくんは、尿検査と血液検査の結果、腎不全が発覚したため、うちで看取りの予定です。

腎不全は、まだ1回目の検査のため確定ではないですが、ステージ2です。

スリスリゴロゴロ〜と甘えるテンションがMAXになると、ガブリと激しいラブバイトをやらかしてくれます。

流血するまで噛むのはやめて頂きたい・・・


こちらもスミダアイちゃんに鎧を剥がしてもらってスッキリして・・・別猫ちゃんのようになりました。




カイリちゃんの兄妹の黒猫のリクくんは、疾患による肺胞破裂の疑いで酸素室から出られないため、我が家で看取りとなります。

酸素室から出ると数分で苦しくなってしまうほどの状態で、検査すると途中で亡くなってしまう可能性があるので、検査することもできません。

5歳とまだ若いのに、毎日毎日酸素室の中で、一生をこのままじっとしていると考えると、辛くてたまりません・・・


引き取った当初、うちにあったビニール製の酸素室を使用していましたが、破れてしまったのでOさんに相談したところ、マッハで作って翌日届けてくださいました。

スーパークリエイターのOさん、ありがとうございました!


また、スミダアイちゃんに超高速で爪を切って頂きました。

スミダアイちゃん、ありがとうございました!





ちとせちゃんの里親様に頂いたご支援について。


ご支援金(¥6037)は、今回引き取ったAさんの猫たちの検査代の一部として、おやつもAさんの猫たちに使わせて頂きました。


ちとせちゃんの里親様、ありがとうございました!








注意Aさんとは仲良かったため、無理をしてでも猫を引き取りましたが、

一般の方からの猫の引き取りのご相談は、どのような事情や状況であっても全てお断りしてしており、他のボランティアさんや団体さんのご紹介も一切行っておりません。





(o・ω・o)ノ++++++++++ヽ(o・ω・o)


「折れ耳」スコティッシュ 繁殖は動愛法に抵触 | sippo(シッポ) |猫ブームの影響で、純血種の猫をペットショップで買う消費行動が浸透してきた。大手ペット店チェーンでは前年比2割増のペースで猫の販売数を増やしている。 そんななかで絶大な人気を誇っているのがスコティッシュフォールドだ。アニコム損害保険の...リンクsippo.asahi.com



日本では、年間20万匹もの犬猫が、
「アウシュビッツ」のような方法で殺処分されています。
その中でも猫は半数以上を占めています。
保健所に収容された猫の86%は生きて出ることは叶いません。
犬猫を家族に迎えたいと考えてらっしゃる方、
ペットショップではなく、保健所や譲渡会などから迎える道を考えて頂けませんか?



何頭の動物が売買されているかについては、35万とも言われていますが、
実態はわかりません。
しかし、この数が減らされていかない限りは、殺処分数は減りません。
国内で終生飼養が可能な頭数と、供給数のバランスを取らねばなりませんし、
命の問題である以上は、供給数が上回ってはならないのです。