風太とマリカの散骨

昨年亡くなった風太くんと、今年亡くなったマリカちゃんの散骨に行ってきました

まだ若いのに寿命を全うできず、救うことのできなかった小さな命・・・

風太くんは今年に入ってすぐに粉骨して頂いて、暖かくなったら散骨に行こうかと思ってましたが忙しくて行けず

FIPで亡くなった風太くん

レスキュー後、急変して亡くなったマリカちゃん

風太くんやマリカちゃんがお世話になった動物霊園で海洋散骨式があったので参加させて頂くことに

マリカちゃんは、散骨式の前に粉骨して頂き、そのまま動物霊園で少し預かってもらってお別れ法要を代理でしてもらい(あびこでの里親会と日程が重なったため)、その後、散骨式までおうちで過ごしました

風太、マリカ、母ちゃんもいつか虹の橋を渡るから、そしたらまた会おうね

風太くんに、

「広い海を自由に旅して、母ちゃんが保護活動を始めて行くのを断念した、ニウエとキリバスとツバルとイエメンのソコトラ島を母ちゃんの代わりに見てきて、母ちゃんが虹の橋を渡ったら色々お話し聞かせてな

」ってミッションを託すねん、って知り合いに言ったら、

「そこまで行けるかな〜（笑）」と笑われましたが、海洋散骨が行われたこの場所からでは大阪湾から出るのも難しいかもしれません

以前お世話になった乗り合いの釣り船で、徳島辺りまで走るときに乗せてもらった方が良かったかも

余談ですが、風太くんの兄弟の雷太くん、風太くんが亡くなってから、

スムースだった毛が風太くんのようにホワッとなり、

ごはんの食べ方が風太くんそっくりのガツガツ一気食いになり、

まるで雷太くんの中に風太くんがいるかのようです

風太くんが息を引き取る直前、雷太くんが風太くんに鼻を突き合わせたとき、雷太くんの中に風太くんの魂が入ったんじゃないかと、母ちゃんは勝手に想像しています

風太くんがいなくなってから母ちゃんにべったりでヤキモチ焼きになってしまいました

まだコロナウィルスの抗体価は高いままなので慎重に様子を見て、ヤキモチを焼いてストレスにならないよう、いっぱい甘やかすのを心がけてます

(o･ω･o)ﾉ＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋ヽ(o･ω･o)

死因が「人間の身勝手」であってはなりません！！！

日本では、年間20万匹もの犬猫が、

「アウシュビッツ」のような方法で殺処分されています。

その中でも猫は半数以上を占めています。

保健所に収容された猫の86%は生きて出ることは叶いません。

犬猫を家族に迎えたいと考えてらっしゃる方、

ペットショップではなく、保健所や譲渡会などから迎える道を考えて頂けませんか？

何頭の動物が売買されているかについては、35万とも言われていますが、

実態はわかりません。

しかし、この数が減らされていかない限りは、殺処分数は減りません。

国内で終生飼養が可能な頭数と、供給数のバランスを取らねばなりませんし、

命の問題である以上は、供給数が上回ってはならないのです。