二年前、私がバイオリンを始めるきっかけになった人がいます。
バイオリニストの宮本笑里ちゃん。
日本が世界に誇る、偉大なオーボエ奏者の宮本文昭氏の愛娘です。
文昭氏は惜しまれつつも現役引退されましたが、
今はその演奏家の血をしっかり受け継いだ笑里ちゃんが活躍しています。
私が笑里ちゃんを知ったのは、情熱大陸でした。
お人形のようなルックスにばかり世間は注目しますが、
演奏家としての技術はもちろんそれに劣らない。
国際コンクールの受賞歴が証明するように、
素晴らしく優美で繊細、かつ丁寧な、彼女の温かい人柄が溢れるような音色を奏であげます。
初めて彼女の音色を聴いた時は、
まるで歌詞が聴こえてくるような、
歌うようなバイオリンだなぁと思いました。
耳の肥えた人から言わせれば、
クラシック一線で活躍する、技術の素晴らしいその道の演奏家は他にもいるとは思うけれど、
彼女のような、
演奏を通じてその人の温かな人柄にまで聴き手が触れられるような、
人間味のある音色を奏でられる演奏家は、とても稀少だとわたしは思ってます。
よくも悪くも演奏に人柄は現れます。
笑里ちゃんのバイオリンは、
心が温かくなる。
わたしにとっては、
お父さんとお母さんの愛情に包まれた幼少時代の記憶がぱっと蘇るような、
そんなあったかーい音楽です。
NEWアルバムは、沖縄の民謡音楽とのコラボレーション。
彼女のバイオリンが、
大自然の息吹や人々の情感溢れる沖縄の音色と
どんなふうに歌うのか楽しみです。
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