最近の報道を見ていて、ふと思う点がある。
1、地方では報道があるのだが、地方の諸問題については確実に報道しているわけではない。
2、国際的問題は報道されやすい。
3、国民の問題については、大阪ー東京間が多い。
例えば、公務員が死んだ。と騒がれる・・・森友学園は、大阪の事件である。
国会で取り上げられ、賑わいを見せているのだが・・・。
地方では、児童相談所の職員が死んでも、ここまでの報道にはならない。
ミャンマーの問題では、起きた当初は賑わいを見せていたが、今は静かになっている。
日本の関心は薄れてきている。
無論、何かの力が働いて、すべてうまく収まればよい、とは思う。
しかし、現実は・・・なかなか厳しいのではないか。
ある大手の新聞社に・・・
地方の報道がないですよね。
といったことがある。すると・・・
きちんと地方も報じていますよ。
という回答が返ってきたのだが、たった実質1枚程度で伝えられる内容はどれほどのものだろうか。
・・・歪んだ状況下での日本。体裁『だけ』を保とうとするなら、良い成果は今後も期待できないのではないか。そう思ったりすることもある。
■追記
某芸能人の方が、ベンツを700万円で購入したという報道があった。
生活ネタとして記述するが、本人自体、2000万円かかるだろう、と予想していたベンツが700万円・・・。
その記事では、新車かどうか記載されていなかったが、ベンツによだれを垂らした消費者ももしかしたらいたのではないだろうか。
・・・ただ、少し複雑だったのは、国産車の価格である。
とある中古車市場に、所狭しと数百万円台のワゴンの中古車が並んでいるのだが・・・なかなか売れる気配がない。
また、今後日本政府は、エコカーを推進している観点から、電気自動車の普及を目指し、企業もそれを導入しようとしている。水素自動車も、推進しようという動きがある。
購入した某芸能人の700万円のベンツ(ベンツは長年の細かなメンテナンスできちんと使える、といわれている)が、水素式(や天然ガス式)か電気式(記事ではわからなかった)であることを願いつつ・・・小さなブログサイトの片隅から日本の消費者にやさしい省エネ化を見守りたいと思う。