麻生太郎副総理の記者会見に「まるで反社のよう」と批判殺到
12/13(金) 11:01配信 (女性自身)
記事のタイトルはともかく、記者の不勉強さや主張の弱さと、大臣の押しが記述されている。
『麻生太郎副総理兼財務相(79)の記者会見での対応が物議を醸している。12月10日に行われた会見の冒頭で、幹事社を務める東京新聞の男性記者が「政府が5日に決定した経済対策」について麻生氏へ質問。基金の活用について麻生氏の見解を求めた。
すると麻生氏は訝しげな表情で「何新聞だっけ?」と尋ね、「東京(新聞)です」と答えた記者に対して政府が発表した資料のなかに基金という言葉が使われていないことを指摘。「ブリーフィングのなかでは基金のような……」と口ごもった記者に対して、麻生氏は「あなたの言い方は気をつけなよ。これ、テレビに映ってるんだから。基金って言ったろ?」と質問を遮って注意する。
最終的に記者が発表のなかで基金という言葉が使われていないことを認めると「基金という言葉は対策のなかには使われていないよね。まずそれだけはっきりしようね」と発言。続けて記者に「返事は?」と同意を求め、声が小さかった記者に対して「マイク入ってないけど。大きな声で」と詰め寄っていた。』
『このほかにも、寡婦控除制度について質問した女性記者に対しては「ん!?」と顔をしかめて大きな声で聞き返し、「長い話ですな。あなたの生まれる前から(議論を)やっています」と回答。』
テレビ朝日の朝まで生テレビ、の事件が契機となったかもしれない。
財務省セクハラ事件において、テレビ朝日は記者会見はしたものの、広報としてホームページに記事を出していない。
広報としてホームページに出したのは次の抗議文だけである。
https://company.tv-asahi.co.jp/
テレビ朝日のプレスリリース
https://company.tv-asahi.co.jp/contents/press/0026/files/180424.pdf
当社に関する週刊現代の記事に明らかな事実誤認があったため抗議文を提出しました
『2018 年 4 月 23 日
株式会社講談社 「週刊現代」編集長 鈴木 崇之殿
株式会社テレビ朝日 広報局長 長田 明
抗議文
当社は貴誌 2018 年 5 月 5・12 日合併号 54 ページから 58 ページ掲載の「な ぜか安倍が『上機嫌』の理由」「テレ朝女性記者は社内でも有名な『反安倍』一 派」と題する記事(以下、合わせて「本件記事」といいます)について、貴誌 および貴社に対し強く抗議するとともに、直ちに訂正し謝罪するよう求めます。(以下略)』
『しかし、当社は 4 月 19 日未明に行った記者会見の前を含めこれまでに、菅義 偉官房長官をはじめ首相官邸と、福田財務次官のセクハラ問題に関して打ち合 わせを行ったことは全くありません。本件記事の記載は、何ら根拠がないもの であって、明らかに事実誤認であります。 また、この記事に先立ち、貴誌から当社広報部に対し事実を確認する質問は 一切ありません。 』
この理由は不明なのだが、そのやり方は、今回の、朝まで生テレビ、でも利用されている。
テレビ朝日はツイッターでは謝罪を公表したが、プレスリリースにはないし、現時点で、田原氏が直接公式に視聴者向けにコメントを出すことはしていない。(但し、事務所には本人が謝ったのではないか、と言われている)
この感覚は正直不明だ。
ただ、このような感覚がこのような事態に至ったのであるとすれば、
適当に質問すればいいや。適当に理解しておけばいいや。適当な回答が返ってくるだろう。
とか
資料を読んでね。(資料に書いているから)
という回答で質疑は終わってしまっても、誰も何も言えない。そうだと私は思っている。