本日、驚くことがあった。

 

この2年程度の話を記述しておきたい。

 

ある施設で、今までレジで精算していた施設があった。

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自動精算機を導入しては?ということで、自動精算機を3台午後5時まで導入した。

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自動精算機の受け入れ時間が短すぎるという事で、自動精算機のうち1台を午後6時まで稼働させた。

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自動精算機の受け入れを、すべて午後5時に短縮した。

なお、苦情として、「あと2台自動精算機を入れてくれ」と書かれてあり、レジに回ってくれ、との回答が寄せられていたのであった。

 

この話でご理解いただきたい話がある。結局、人がシステムをおかしくしている、という話がある、ということである

 

人手不足だ!と騒いでいる人たちがいるが、結局のところ、人手不足を作り出しているのも人。なのである。

 

その施設でも

「手助けする職員が少なすぎる!何とかしろ」

という苦情が出ている。レジ要員を回してはいいのではないか?と思うのだが、人間のレジ係はレジしかできないわけである。

 

産業構造転換。

 

そういう話もあるわけだが・・・他の仕事をしてきつかったりしたらどうしよう → レジのままでいさせてください、神様。

施設設計の神様 → そうだよね~そうしよう

 

・・・ガーン。

 

ここで思い出すことがある。発明王トーマス・エジソンの話である。

議会のために、自動票計算システムを導入したのだが、当時は、どこも導入させなかったという。

実は、コストの問題だけではなく、八百長などもあり、精密な計測器は不要、ということもあったようだ。

 

自動料金計算のレジも、スーパーなどでは、同じようなことからも反対運動がある。

半自動レジ(お金だけ計算させるシステム)でも抗議運動がある。

(((無論、自動計算は、リスクもある。レシートを見ないと高くとられてしまう可能性である。電子マネーでは起きやすいだろう。)))

 

でも・・・人間の不正と比べてどうなのか。昔に比べ今となっては、そん色ないのではないだろうか。私はそう思っている。

実際、バーコードでスキャンで表示料金でのお支払いなわけだから・・・。

 

人材不足は人間不信と設計ミスと怠慢から起きているのではないだろうか。どうだろう。

 

ただ、正直、便利すぎる世の中は失業もうむらしい。しかし・・・人間のやることに便利すぎるものはないんだけどね~。人間だから。