石破氏、憲法審査会で指されず激怒 発言機会与えられず
11/28(木) 17:15配信(朝日新聞社)

『28日に開かれた衆院憲法審査会で、自民党の石破茂・元幹事長が発言を求めたものの指名されず、激怒する一幕があった。改憲方針を巡って安倍晋三首相と距離を置く石破氏。憲法審での自身への扱いに対し、不満が爆発した格好だ。

 この日は与野党から50人の衆院議員が参加。会派ごとに代表が発言した後、発言を希望する議員が机上のネームプレートを掲げ、佐藤勉会長(自民)が指名する方式だった。

 石破氏は序盤から発言を求めたが、佐藤氏は別の議員たちを次々と指名。約1時間で計15人が発言する中、石破氏は最後まで指名されなかった。2度指名された議員もいたことから、石破氏は激怒。そのまま審査会は終了し、石破氏は怒りが治まらないまま部屋を後にした。

 憲法改正を巡っては、石破氏は首相の持論である現行の憲法9条への自衛隊明記を批判。2項削除論を掲げ、首相の考え方と大きな隔たりがあるのが実情だ。石破氏は審査会後、朝日新聞の取材に「(衆院)本会議が迫っているわけでもないのに、時間を切って発言を制限するのはいかがなものか」と述べ、怒りが収まらない様子だった。(鬼原民幸)』

 

言論派が消失し、データ派(ネット派というべきか?)が勝利する形になっていくようだ。

昔、小沢一郎氏がある番組での議論の最中に、いきなり、議論を妨げられるような発言を司会者にされたことがあるが・・・

あまりこういうことを許してしまうと、閉塞した社会がより進んでいくのではないか・・・と思ってしまうのである。

 

なお、憲法議論では、最近噂のあった、女系天皇を認める意見なども議論されるべきだが・・・どうなのであろうか。

平和憲法だけでなく、幅広い憲法議論は、改憲だという中では期待すべきところなのではないだろうか。

 

なお、平和憲法への懸念を表明し、自衛隊や日本軍を憲法に記述する以前に、ロシア革命のように情報を混乱させ、音響兵器やレーザーガンを持ったパルチザン(民兵)が日本中を覆うような話になるならば、憲法議論を含む法の議論はもはや実効性のないものとなるであろう。それよりも、法令としての動作用のコメントを誠実に記述したプログラム公開など、近未来的思考が必要になってくるかもしれないと思われる。

 

余談だが、今回、桜を見る会で、名簿のコンピューターデータの管理云々が言われているが・・・少し話を変えれば、出席者の写真はマスコミにあるため、写真を使って、写真認識アプリで出席者を解析することは可能なのかもしれない。名簿がないなら、マスコミからでも写真や映像を出せ!

警視庁の鑑識を呼んで、すべての参加者を調査し、名簿を再構築しろ!反社会的勢力がいる可能性もあるのだから、已む得ないだろう。

・・・ぐらい、行政に野党は詰め寄ってもよいのではないか。とも思っていたりする。

少なくとも、山口県からのツアー参加者は、皆、並んで、写真を撮っているわけだし・・・全体の参加者人数は出されているらしいし。