来るとか来ないとか
握手するとか対立関係とか
日韓問題の記事にぶれが出てきている
この点について、正直、イニシアティブは、何度も言うが大韓民国側だと思っている。
北朝鮮との関係と自国の立場をどうするのか。誰が何を言っても、日韓関係の「最大の問題」は、その一点だけであるからだ。
慰安婦問題・徴用工問題。これは、北朝鮮との問題にも直結している。
別枠、と主張したとき、あるいは、増額、と主張したとき、日韓基本条約は、北朝鮮の保証も念頭に入れて考える部分が出てくる。
朝鮮での唯一合法な政府。大韓民国。(日韓基本条約 第3条)
その政府に補償金を支払った日本政府。
ただ、そこには、北朝鮮の存在はあった。わけである。
そして、小泉しゅしょうがむすんだ日朝ピョンヤン宣言。その「2」
『双方は、日本側が朝鮮民主主義人民共和国側に対して、国交正常化の後、双方が適切と考える期間にわたり、無償資金協力、低金利の長期借款供与及び国際機関を通じた人道主義的支援等の経済協力を実施し、また、民間経済活動を支援する見地から国際協力銀行等による融資、信用供与等が実施されることが、この宣言の精神に合致するとの基本認識の下、国交正常化交渉において、経済協力の具体的な規模と内容を誠実に協議することとした。』
北朝鮮は、日韓基本条約があることは知っているはずだ。その協議の過程で、消えた国民=拉致問題への対応と、日韓の『何らかの合意』が必要になる。
いまのところ、日本側は、北朝鮮と国交は結んでいない。
繰り返すが、大韓民国は、
朝鮮での唯一合法な政府。大韓民国。(日韓基本条約 第3条)
としている。しかし、太陽政策により国際連合同時加盟は行われた。
この解釈をどうすべきか。日本側には拉致被害問題がある。ここについて延々の捜査を保証しない限り、北朝鮮との国としての交渉の余地はない。・・・捜査しないということは、日本国としてはありえないのである。北朝鮮はそれを保証しないとしている以上、通常、外交を結ぶことはないだろう。もっとも、経済的に何か出てきた場合は別だが。
このような情勢下での今の状況があるのである。
また、いくら日韓関係が冷え込んでいるからと言って、話し合いを行っていないわけはない、とも思っている。
・・・ITの時代に会談での対面の話し合い(合意前の話し合い)に意味があるのか。勝手にこだわっているのはマスコミ、否、一定の国民だけだろう。
裁判所でもやらないこと、である。意外とLINEやツイッターやゲームサイトでノーマルな話し合いでもしているのではないのか。(ニヤリ)
ご高齢の国民向けの印象操作?の可能性もあるのだが。(ドラマの印象がひどい、という部分もある)
地方行政でも、行政職員同士が行ったEメールが公文書か否かでもめている部分がある。そういう時代であるわけだ。
その点、取材・報道はしにくくなっているのだが、結果は公表するか行動するかしかないわけであるから、それをおうしかないのだろう。
あうとかあわないにこだわるのは、疲弊させるため、とか、間違いを犯させるため、にもつわれるかもしれない。
無論、親交がそれだけあるのだ、という意味もあるが・・・。
いずれにしろ、水面下での話は何かしら続いている。
20カ国・地域(G20)国会議長会議に出席した際、会場の参院議員会館で記者団に語った。原告側は被告の日本企業からの賠償や謝罪を求めており、韓国内でコンセンサスを得て実際に法案を国会に提出できるかも含め、実現性は不透明だ。
韓国の文在寅政権は6月、日韓企業が賠償相当額を出資する案を提示し、安倍晋三政権は即座に拒否した。
2019年11月4日 4時51分(NHK)
ASEAN=東南アジア諸国連合関連の首脳会議などに出席するため、安倍総理大臣は3日夜、タイに到着し、各国首脳らとの夕食会に出席しました。
タイで開幕したASEAN=東南アジア諸国連合関連の首脳会議などに出席するため、安倍総理大臣は日本時間の3日午後8時半前に、政府専用機で現地に到着し、各国の首脳らによる夕食会に出席しました。