今井絵理子氏の災害対応“司令塔”任命に「悲報」…SNSで不安の声
9/18(水) 16:28配信(ディリー)
『第4次安倍再改造内閣で内閣府政務官に起用されたSPEEDの元メンバーで自民党の今井絵理子参院議員が、災害時の“司令塔”に当たる職務に就いたことを不安視する声が18日までにSNSで広がっている。台風15号の影響による大規模停電などライフラインが遮断され、依然として大きな被害に直面している千葉県など被災地に対し、経験や実績が問われる職務が務まるかが懸念されている。』
『千葉県選挙区の小西洋之参院議員は18日に更新したツイッターで「今井絵理子氏を千葉などの災害対応の政府全体の司令塔(=防災担当政務官)に任命した安倍内閣の目的は何か?全く分からない」と疑問を呈した。同氏は「あるとすれば、安倍内閣はこの度の大災害をよくある通常の災害にする、すなわち、大災害があったことをなかったことにするつもりなのだろう。まさに現代の棄民だ」と糾弾。「棄民」とは、災害や戦争時に政府に見捨てられた人たちを意味する言葉で、現在の千葉の窮状に重ねた。
小西氏は17日のツイートでも「唖然とした。内閣府の防災担当政務官は今井絵理子氏だった。12日発令だそうだが、HPには未だ記載すらない」とし、「今井氏どうこうではなく、内閣府の防災三役は大震災の救命・復興経験など百戦錬磨の政治家を充てるべきポスト」と提言した。
今井氏の起用について、菅義偉官房長官は「適材適所と思っている」としたが、「千葉の現状を見てこの起用は適材適所なのか」「これこそ本当の非常事態」「悲報」などと危惧する声が続いた。』
悪口を言おう。
避雷針?
ただ、今回の災害で・・・
何が原因で 結果どうなり それに対して本来どうすべきなのか
それがはっきり自分の中で言えるのかどうか。
それが一つの課題だと思われる。
なお、小西氏は、千葉県の問題を
「棄民」
と言ったが、災害時のこの対応がそうであるわけではない。
こどもの貧困を含む国民・国が受け入れた住民の貧困対策や医療対策を着実にやって行っていない場合に「棄民」といえるわけである。
新参の今井何某氏がやったら棄民・・・というわけでもない。
おそらく、前任者までのマニュアルに沿って災害対策をするわけだから、今井氏一人がそれに影響されるわけでもない。
なぜ防災対応が遅れているのか、については、国というより、地方自治体の社会福祉協議会、というボランティアセンター立ち上げの組織も絡んでくる。ボランティアは、無償であるのに、宿も交通も確保しつつ住民に邪魔にならないように活動しないといけない。それらに対して、今まで数多くの災害が起きたのに、問題点が残ってないのか?という問題もあるだろう。
そういう感じから「避雷針」だなぁ・・・とふと思ったのである。