高度情報化と法制度。を前提に話をしよう。
退職金8000万円家族と、年収200万円家族では、まず、やれることが異なる、とは言えるだろう。
同列に語るべきではない、と裁判所が言っている(ような気がする)。年収200万円では、そもそも、裁判制度は「実質」あまり使えないわけでもある。
法テラスのシステムは、いわば、借金システムである。
弁護士を雇用して話をするのに何のためらいも無くできるのが、退職金8000万円世帯である。
(弁護士が弁護士で真っ当に解決できないよー、というのは、自分の職業を自ら否定する話をしているわけであり・・・それをどうすればいいのか・・・)
家庭裁判所、という裁判所があるのだが、
あるいは、ADRがあるのだが、
さらにいえば、長男は「おとな」なわけであり・・・
ある程度お金を渡して、家から追い出せば済んだ話では無かったか。
さらにいえば、その方法もあるだろう。
生活保護もあるわけだし。生活保護がNGでも、生活保護程度のお金は工面できる世帯なわけで・・・。
殺害した、という家庭は、体面を気にして誰にも相談しなかっただけでなく、人事をつくさなかったケースもある。
たとえば、『ぶっ殺すぞ』で警察に110する、という認識はあるべきである。
これは、
同席して酒に酔った女がいたので忙しかったしホテルで介抱するためにタクシーに乗りゲロを吐いたがそのままホテルに行きセックスしてレイプと訴えられた。(酒を飲んだので早めに切り上げれば・・・救急車を呼べばひょっとしたらアル中で病院へ・・・警察に行けばトラ箱・・・病院に連れて行けばお金を払えば介抱・・・という認識は、一般人とマスコミで同じなのか・・・)
ということと同じなのではないか。
ただ、DVを受けていて警察に言えない、という話は案外多い。これは真実である。
でも・・・弁護士が、法制度を投げ捨てて警察への通報もしない状態で『こどもを殺せ』と言ったら、それは・・・警察を否定しているし・・・受忍限度なんじゃないかな・・・やっぱり
官僚関係者が既存の法制度利用を否定したら、誰が政府や国会を認めるんだろう。
その時点で・・・どうかしている。なんで、110をしないでいいと言う、ニートや活動家と同じような話が一般人から出ないといけないのよ。
追記:
報道からは状況は分からないが、「『ぶっ殺すぞ』とたびたび言っていた」(朝日新聞 2019年6月4日朝刊 「児童うるさい、殺す」危惧) のような状況の家族なら、警察には1度は実名で通報か相談してください。緊急ならよほどでないなら警察に通報してください。
警察には実名で何度か相談や通報しましたか?
病院には実名で何度か相談しましたか?
弁護士には実名で何度か相談しましたか?
消防には通報しましたか?
行政には相談しましたか?
これらすべてやってみましたか?
相談した事を前提かもしれないが・・・相談しても、110は別だと思うのですが・・・。緊急、緊急、といってもそこまで緊急は無いとおもいますよ。
おそらく、これらをやっていないのは・・・本人が「大したことないだろう」と思いこみ、気が付いたら大変な事になって、精神的に追い詰められたときだけです。何故書くのか?安易に「精神的に楽になるから」と精神安定剤的に模倣されたら困るからです。その延長線上が『暴力団を雇って殺しても・・・』と言う話に・・・
こわいな。
弁護士では対策がとれません。と弁護士が認めるなら・・・うーん。(謎)