子を育てるのは親だ。親は子を虐待してはならない。
警察は犯罪が起きていれば、即逮捕すべきだ。(児童相談所も同じである)
そうである。その点について、同意すべきだ。
地方は児童相談所と警察が連動している、という。
しかし・・・
連動しているなら、2度の保護で、警察は検察になぜ暴行や傷害で検察に送致しなかったのか。
もう少し柔らかく言おう。
なぜ、児童相談所は、警察や検察に暴行や傷害で告発しないのか。
これに関して言えば、情報共有云々のお話ではない気がしている。
暴行や傷害の枠が緩いのではないか・・・。
と疑問を思っていると・・・こういう記事が出た!!
『そして二度とも父親は書類送検されたのに不起訴になり、一時保護も解除されています。その後の病院からの虐待の痕跡の通知にも保護装置は取られていませんでした。本来であれば、この段階で彼女の命は救えたはずでした。』
https://toyokeizai.net/articles/-/224517
結愛ちゃんを見殺しにした児童相談所の大罪
サボタージュ職員への罰則規定が必要だ
2018年06月09日 東洋経済オンライン
・・・緩いですね。
今回のケースは、これを見ると・・・
警察は仕事をしたんだけど、2度とも検察が起訴しなかった。
という一面も見えてきますが・・・実は、これも少し疑問が出てきます。
2度目の書類送検の際に、警察は検察に、2度目、と書いたか否か?
です。そこから言えるのは・・・
情報の質の問題じゃないかな?
です。ただし・・・
1度目の書類送検で、救えたのではないか?
という問題が言えると思われます。
「まえのパパがよかった」(上記記事より)
?これって・・・
結論を言えば・・・
出鱈目。
とりあえず香川県(行政)が【緊急性を合理的な根拠無く適当に下げた時点で】悪い。
なぜ東京都(行政)だけに取材が集中するのか。
でも、同じ事例を抱えているなら(プロなら)、東京都(行政)でも救えたはずだ。
おそらく、この案件は、制度を『形式的に』変更しても救えないだろう。
それだけです。無論、上記記事に信憑性があるのか分かりませんが。
追記:公共職業安定所(ハローワーク)の制度不良と改善の必要性はどのみち事実です。必要な地域に必要な労働力。(実は・・・)