https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170710-01852942-nksports-ent
アメブロが松居一代ブログに警告 侮辱など禁止事項
7/10(月) 7:56配信(日刊スポーツ)
『松居によると、アメーバブログを運営するサイバーエージェント側から「10日午前10時までに名誉毀損(きそん)にあたる部分を削除しない場合は閉鎖する」と警告されたという。松居は閉鎖を望んでおらず「今夜作業をする」と話した。』
『アメーバブログでは利用規約の禁止事項として「第三者について誹謗(ひぼう)中傷もしくは侮辱する、または名誉や信用を傷つける行為、表現・内容の送信など」と明記している。』
・・・これはどういう状況でしょうか。
平文で解釈すると時間としてはもう過ぎています。
但し、回答として、『今夜対策を打つ』というのであれば、猶予を見ているのではないか、と思われます。ただ、どの法令(内規?)に抵触したのでしょうか。
ただ、なぜLINEやツイッターなのでしょうか?LINEやツイッターも利用規約もあるし法の規制もあります。ただ、運営側によって温度差もあるようです。(アメブロで18禁・・・なんてあまり聞かないと思います。別の某社は、18禁もあり、とか。)
LINEやツイッターは個人情報を簡単にチェックしやすい面もあります。
ツイッターは、よく、弁護士経由であれば、書きこんだ者の情報をすぐ割り出してくれるようです。また、LINEは、本人確認が厳しいと言われています。ストーカー被害を恐れているひとにとっては朗報かもしれません。
https://www.fuhyo-bengoshicafe.com/bengoshicafe-11991.html
twitterで悪口と誹謗中傷!迷惑ツィート削除方法と犯人特定全手順
『twitterで悪口、誹謗中傷をする犯人を特定!弁護士手順解説
2014年1月16日、一般人の男性が、ツイッター(Twitter)投稿者の情報開示を求めた裁判で、東京地方裁判所は男性の仮処分申請を認めました。これにより、日本で初めて、ツイッター社に対する裁判所からの情報開示命令が下されました。
twitterの犯人は以下の手順で、名誉毀損や権利侵害状況が認められれば、公開されます。誹謗中傷に使用しているIPアドレスがわかれば、そのアカウントを使用していた人を特定できます。それからは、刑事事件として扱ってもらうなり、民事での損害賠償請求するなどが考えられます。
東京裁判所から米ツイッター社に、発信者情報開示の仮処分申請を行う(裁判) or ツイッター社へ発信者の情報開示請求を行う(裁判外)
開示された発信者IPアドレスをからプロバイダ会社を特定(→ネットに強い弁護士がIPから割り出せます)
プロバイダに発信者情報開示請求を行う(裁判)
発信者情報から、氏名、住所が判明し犯人が特定出来る
特定した犯人へ損害賠償請求の裁判or示談交渉』
でも、よくよく考えると、おそらく、アメブロでもこの点、類似の対応が時として可能だとは思います。
それにもう一つ。
サイバー社の警告が事実かどうかについて、というよりも、場合によっては、正当な理由を示し拒否してもブログが残ることがあるそうです。
どういうことかと言うと、要求などでプロバイダー等が警告を出し(グレーゾーンの部分だったのかもしれません)それに対する回答が正当だったので、ジャッジで保留(あるいは解除)とした、と言う案件です。つまり、回答如何によっては、ブログがそのまま残ってしまうことになります。
1カ月程度前に実例を読んだのですが、その根拠のリンクが見当たりません。まあ、そういうこともあるようです。
後、疑うわけではありませんが、サイバー社には確認の取材はしておくべきかとも思います。マスコミサイドは、不倫疑惑についてはいろいろ言っていますが、本件に関しては何も調査していないようです。そういうのは変ですね。