プライバシーの権利があるのに、何で不倫報道は有効なんだろうか。

簡単に言う。

法律の婚姻関係の場合、傷害罪・暴行罪に抵触する疑いがあるから。
(DV・・・ドメスティック・バイオレンス = 家庭内暴力)

そういう可能性がある。

某件も、仮に、相手が結婚していると知りながらた、となると

夫のDVに加担の疑い

となるわけだ。

週刊誌が不倫を叩くなんて、またそれを見る私たちも、皆ゲス。

と考えることも出来るわけだが、

法律婚の場合は、原則相手が不倫など他の人と性行為をしないことが求められているので、不倫は民法上だけでなく、刑事上問題になる可能性を秘めている。
ただ、無論、皆さんご存知の通り、背後関係が複雑なので、一概に言えないのだが・・・

不倫は相手側のDVの疑い
(配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律)

と考えると、不倫報道の問題はかなりわかりやすい。

ただし、プライバシーの権利はどうなるのか、という問題は当然にしてあるだろう。

で、奥さんがマスコミにタレこむのはおかしい、という人もいるが、内部通報制度の仕組みを考えると、奥さんがマスコミにタレこむのは、犯罪行為を防止するため、とも言える。ただ、某件では、奥さんは知らなかった、的な話から始まっているらしく、もしそうなら、奥さんを根拠なく責めるのは危険、と考えるわけである。

こういう感じでよい、と思われる。
ただ、結婚の際の条件やプライバシーに関しては、厳しく言われるかもしれない。そう思う。’(本家ブログにも掲載します)