就活サポーターこと、経営コンサルタントの奥田です。
面接について間違った認識をしている就活生がいます。
例えば、
「面接では、自分の魅力や想いを100%伝えきらないといけない!」
と思っている人がいます。
しかしその考えで面接に臨んでは、面接官に良い印象を与える面接にすることはできません。
では、何が問題なのでしょうか?
面接は、自分がいて相手がいて、初めて成り立つものです。
つまり自己PRをしたい自分だけが面接に参加している訳ではないということです。
ここで、就活生が一方的に自分の想いだけを伝えることだけしてしまうと、面接官は「コミュニケーション能力がない。」と判断する可能性が高くなります。
自己PRも面接の一部であって、全部ではありません。
あくまで、面接官も就活生のことをよく知りたいために面接をしているのであって、就活生の魅力を知るだけでなく、コミュニケーション能力も確認しようとします。
コミュニケーションとは、キャッチボールのようなものです。
ボールを投げられたら、受けてボールを返す。
この繰り返しでコミュニケーションが成り立ちます。
面接においては、キャッチボールをイメージして、決して一方的なものにしないようにしましょう。