今日は【言葉の感じ方は千差万別】についてお話します。
同じ言葉を使っているのに聞き手によって
感じ方が違くて苦労される方は多いと思います。
なぜそういう状況になるのかと言うと
育った環境によって解釈が違うからです。
以前の記事にも書きましたが
言葉は辞書に載ってる意味と覚えた時の印象で記憶されています。
性格がポジティブな方は言葉を意味に関わらず前向きに解釈します。
逆の場合、励ましの言葉を重く受け取ってしまいます。
同じ言葉でも性格、考え方で覚え方が全然違い
似た者同士以外と会話すると違和感を覚えてしまうのは
これが理由です。
本来コミュニケーションは考え方や価値観が違う人同士が理解しあう為に
ありますが現代ではその文化が薄れつつあります。
違う者同士が交わると新しい視点が生まれる好循環が生まれますが
似た者同士だと視点が偏ってしまい、新しい視点を入れられる人がいない限り
好循環は生まれません。
言葉の解釈が違う方を見つけたら、なぜそう思うのか・感じるのか・発想になるのか
質問することで、ご自身に新しい視点を自己成長をもたらしてくれます。
話すことで自己理解と他者理解がお互いにできて
これ以上ないほどの自己投資になるでしょう。
次回は【解釈を増やすコツ】についてお話します。