舞鶴を後にして、次の目的地へと先を急ぐことに。ただ途中に「天橋立(あまのはしだて)」がある。日本三景というだけではこのブログネタには弱いところはあるのだが、気になるものを発見した。展望台である「傘松テラス(写真上)」へはケーブルカーを利用できる?
京都府日本海側の一大観光地である天橋立。外海の宮津湾と内海・阿蘇海を南北に経たてるように全長3.6キロ、幅数十メートルの松並木を持つ砂州(さす)である。日本三景のほか、数々の「全国○○100選」指定を受けている。
特にその遠景は美しく、南側の高台にある「天橋立ビューランド」からの「飛龍観」と、北側の「傘松公園」からの「斜め一文字」が代表的な眺望。南側の文殊水道には「廻旋橋」もあるのだが、あえて北側の傘松へ直行した。
傘松地区には、丹後一宮の元伊勢籠神社があり土産物店も多く、傘松展望台の傘松テラスは「また覗き」の発祥の地でもあるが、私を引き付けたのは「天橋立ケーブルカー・リフト」の存在であった。
天橋立ケーブル線の開業は1927年(昭和2年)、全長400メートル、高低差130メートル、最大勾配461パーミル(‰)を軌間1067ミリのレール上で車両をケーブルで昇降させる。鉄道事業法に基づく「鋼索鉄道」だ。(南側のビューランドにはモノレールとリフトがある。)
ケーブルカーとリフトは共通券。往路にすぐ乗れるリフト(写真上)を、復路はケーブルカーに乗ろうと、一宮詣での後に麓の府中駅(写真上)へ。リフトでも6分ほどで傘松公園のある傘松駅に到着。傘松テラスから斜め一文字を堪能。また覗きは、他人のものを覗き見する(写真下)。
下り(復路)は15分間隔で運行するケーブルカーに時間を合わせる。国内のケーブカーの中でも、一番小さいといわれる車両は座席数は20人程度。最前部から天橋立を眺めながら、途中傘松行きの車両と交換場所ですれ違う。約4分の旅。
一部の書き込みなどからは南側・ビューランドからの眺めもいいとのこと。というか、遊園地があって、京都丹後鉄道・天橋立駅から至近ということもあって飛龍観も人気が高い。時間があればねー。
傘松側とのアクセスは、廻旋橋のある文殊から内海を航行する観光船で一宮桟橋へ。路線バス・登山バスなどもあって、今回紹介したケーブルカー・リフトを含め「丹後海陸交通」が運営。これらを組み合わせたフリーチケットなどもある。こちらも、時間があればねー。
なお、全国の鉄道事業法に基づくケーブルカーは24路線。全長が長いのは比叡山鉄道の坂本ケーブル線(2025メートル、滋賀県)、最大勾配は高尾登山鉄道・高尾登山ケーブル線(608パーミル、東京都)、最も古いものは近鉄・生駒ケーブル線(1918年(鳥居前・宝山寺間)開業、奈良県)。
ただ京都府には、今回紹介した天橋立ケーブル線を含めて、叡山、鞍馬山、石清水八幡宮参道とケーブル線(鋼索鉄道)が4路線と集中している。こちらも時間があれば、といったとこか?











