10月に色々先送りしてやらかしたので、次はそんな失敗をしないように行動していく……なんて物事が簡単にいくわけがない。
ダメだと気づいて即行動に移せるわけがない。
21世紀の世の中に食事制限と運動の指導という、ちょっとダイエットに敏感な小学生の女の子なら既に知ってそうなことをビジネスにしてブイブイ言わせているライザップという企業があるんだから。
何をやらかしたかは前回の記事を参照のこと
間違いを正せない中で出来ることは何か?
同じようなことが発生した時に、次こそは違う行動を取れるかどうかがわからない。現に未だにバイト以外はほったらかしにしているしね。
そんな中で出来ることは記録を残すことかなと思っている。
記録、ログである。
- 先送りにしている状況
- その状況下での行動(何もしないということも含む)
- その心境
こういったことをログとして残していく。
このログを残すことで次の効果があると思っている。
- 自分自身への先送りしているという事実の提示
- できることの検討材料
- 過去の事例としてのデータ
自分自身への先送りしているという事実の提示
1番は詳細なログで無くても、例えば先送りするたびにカレンダーに×印でもつけたらどうだろう?
意識の中で1週間先送りしているだけと、外部に記録するのでは少し感じ方違うはずだ。
意識の中ならテレビやスマホに意識が向けば忘れられる。でも、カレンダーに書いておけば、自分が意識していない時でも目に入れば事実が提示される。
自分の中で起こっていることを客観的なものにするということは意味と効果があると思う。
できることの検討材料
記録を残していくことで最終的な解決策以外にも何か小さなことができないかという検討材料になる。
例えば僕はアルバイトをしなくてはならないのに放置していた。
こういう状況なら
- アルバイト情報誌を貰ってくる
- アルバイトする時間帯を決めてみる
- アルバイトする条件などをリストアップしてみる
などいくつか取れる案が出てくる。
いずれも最終的な解決策であるバイトの面接に申し込むという行動ではないが、解決策への一歩ではある。
過去の事例としてのデータ
今回先送りを1ヶ月に渡ってしてしまったが、当然人生で今回が初めてではない。何度も何度も繰り返している。
しかし、じゃあ具体的にどうだったかというのは思い出せないことが多い。
確かこうだったんじゃないかなというぐらいなものである。
それでは次に生かすことが出来ない。
やはりちゃんと記録を取る必要がある。
例えばだけど事実としてバイトの申し込みを先送りにしたデータを取ってたとして、
先送りにした回数28回
先送り日数の合計654日
ということがわかったらどうだろう?
「人生の無駄遣いが酷い。さすがにさっさと面接に申し込もう……」と思う気がする。
僕は最近禁煙して、やっぱりたまにまだ吸いたくなるのだけど、これまでに煙草に費やした金額、時間などが提示されたら絶対に吸おうと思わないと思う。
事実は過去のものになっても今を動かす力がある。
先送りの記録をどうとるか?
記録の効果について書いてきたが、問題はどうとるかである。
日記のような文章になると情緒的なものから、データを抜き出すのは大変だし、そもそも毎日書くのは辛い。
また先送りを開始した段階で記録を取り始めるのも難しいかなと思っている。
というのも先送りってのは自分でも悪いことだと思っている。そういったことを自分で素直に認めて記録としてさっさと残していけるかというと、それも難しいのではないだろうか?
となると毎日書く必要があり、毎日かけるスタイルで記録する必要がある。つまりは日記というよりメモ書きに近いスタイルで毎日記録を取るべきだろう。
一応以前紹介した自律神経を整える3行日記を続けているのだが、あれで提唱されている3行は悪かったこと、良かったこと、明日すること・関心のあることである。
先送りの記録を取るにはもう少し工夫する必要があると思う。
と、ここまで書いてきて思ったのだが、単純にToDoリストで良さそうだ。Todoリストに書いた日と、大体いつまでにやるべきかを書いて管理してみようと思う。
今日からまず始めてみよう。
最後に
今日書いた記録を取るという効果を感じるのは最低でも1年ぐらいは掛かると思う、それを過ぎれば色んなデータが取れて加速度的にデータを取る意味やモチベーションも高まると思う。
それまではあまり期待せずに日々の記録を取り続けて行こうと思う。