うにが大好き‼︎じぃ♪ブロ 〜 快適超田舎ライフ~禍福は糾える縄の如しvol'51 -2ページ目

うにが大好き‼︎じぃ♪ブロ 〜 快適超田舎ライフ~禍福は糾える縄の如しvol'51

よい品よいつくり、歩く毎日の中で、ものごとをちょっこし斜め観るスパイシーな徒然日記
(^ヮ^)人生を楽しむことに一生懸命ですなぁ♪
剣道家の皆様は良識ある方ばかりと存じております
叩きや粘着は剣道の品位やイメージを損ないますので自重願います

三笠屋漆工芸です

mikasayaurushi@yahoo.co.jp


塗り替えにつきましては

新塗価格でご説明します

まず黒塗ならどれか選択して下さい

例えば

留塗を淡麗黒塗に塗り替えをしたい

新塗価格が75,000円です

そこから胴台の金額25,000を差し引きまして

50,000円

この価格が塗り替え費用です

変わり塗の場合には顔料を研ぎ切るので

研ぎ代として別途8,000円頂きます

計58,000円となります


塗り替えは、この価格です!という回答はしません

必ず新塗を基準に、胴台持ち込みで差額を計算して回答しております

ご理解の程宜しくお願いします



三笠屋漆工芸です

mikasayaurushi@yahoo.co.jp


黒塗名称が変わりますお好みで指定して下さい

旧一貫式→淡麗

旧黒塗→濃口

旧百重肌→超濃口

百重塗は変わらず


淡麗は可能な限り薄く透明感を愉しむ塗

濃口は黒の深みと濡羽色の艶を愉しむ塗

超濃口は漆黒を超えた深い真黒を愉しむ塗


艶について選択が可能です

①艶消し+20,000円

②半艶

③蝋仕上げ

④鏡面 +5,000円

⑤百重肌風 +10,000円

①は研ぎ代

④は工賃

⑤は透漆工賃

三笠屋の半艶で他所の蝋仕上げなみ

蝋仕上げは鏡面

鏡面は肌研ぎが入り超平滑


今後とも宜しくお願いします

三笠屋漆工芸です
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浅野台に貝乾漆塗の塗り替えと

源平塗の木地蝋留塗仕上げ

表側は塗完です

この後は磨り上げていきます

貝乾漆は蝋仕上げの艶と沈んでいる箇所の

対比が三笠屋の特徴ですが

今回は半艶指定なのでそこをどうやって

表現するかとても難しいところです


三笠屋の最上の貝蒔き 詰め蒔きと大散合わせ

下地は濃紺です

グラデーションに塗りその上から雲紋様に

あさぎを乗せました


硬化して貝出し

貝固めに摺り磨きを重ねました

木地蝋漆を塗、硬化後本研ぎして貝磨き

この後は磨り上げがありますが裏塗と縁固めをして、その間長期硬化させます

三笠屋漆工芸です

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下地塗は4:1濃紺です

少し青が強めに発色するので貝の縁に濃紺の色が

グラデーションになります

今回は黒の貝乾漆に見える仕掛けをふんだんに盛り込みまして、一見地味な乾漆塗に見えて二度見される色気が狙いです

下地塗が硬化した後は七層のグラデーションに塗ります

実際には境目がわかりません

おそらくグラデーションも気づかないかも

漆の青が黒に負けない美しい色というのを知ってほしいです

かなり手の込んだ塗です

三笠屋漆工芸です

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貝乾漆塗の第七作目

浅野台に塗り替えですが、裏は源平塗の留塗仕上げ

貝乾漆は青みの強い貝を選んで粉にして蒔きました

大きな割貝を中央帯状に貼り右から左に掛けて減らしました

以前近代工芸展で見た青のグラデーションがとても綺麗なので、大きく2色の色漆と黒漆で調色

中央から七段階くらいに塗り分けてグラデーションに見せます

仕上げは朱合と木地蝋のマーブルで透け感を変えます