白磁の上に描いたものを洗っても取れないよう、
定着させるためには焼成が必要です。
何で焼くかと言いますと、窯です。
窯と言うと、山奥でレンガや土で作られた大きな窯に
薪をくべたりする様子を連想される方も多いようですが、
家の中に置ける小型電気炉を使っています。
(この間TV番組を見ていたら、芸大では窯作りからされているようですね。
さすがです!!)
大きさは全自動洗濯機位でしょうか。
コンピューター制御されていて、
一晩中つきっきりで窯番をすることもありません。
温度設定をしてスイッチを入れれば、あとは自動で焼いてくれます。
ただし、私が使っているものはある一定温度になるまで
1作業が必要です。
写真:Chiesa della Trinita' dei Montiをスープ皿に描いたもの
roma とamor(愛) …ダジャレです