先日、家族でぶどう狩りに行ってきました。
2歳半の息子は大の葡萄好きなので、食べられるし、なっているところは見られるし一石二鳥でした。
しかしながらこのブドウ狩り、私たちは、葡萄が食べられればいいと思って行ったのですが、
予想外にたくさん勉強になったブドウ狩りでした。
↓まずは、受付を済ませます。
入園料は大人500円。(2時間です)
息子は3歳未満のため0円です。(しかし、3歳以上に食べます 汗)
この、「本日ぶどう狩りができる品種です」のパネルは、時期によって変わるそうです。
一番おいしい品種が書かれているので、お客さんも失敗がありません。
↓受付周辺にはこんなパネルもありました。
扱っている品種の紹介です。
採れる時期や、味の特徴なんかも書いてありました。
↓いざ、園内に入ると、品種ごとにこんなプラカードが下げてあります。
素人にも収穫の目安が一目でわかります。
↓余談、葡萄に圧倒され、見上げて固まる息子。
どの枝もブドウが鈴生りになっていて、とてもおいしいです。
園の中には手洗い所(トイレとは別の)が各所にあり、葡萄を洗ってから食べることができますし、
わざわざ園を出なくても気軽に手を洗うことができます。
衛生面でも満足でした。
お腹いっぱい食べた後は最初に渡されたバスケットやらを返却するためまた、受付へ。
↓そこで、住所や名前の記帳を促されました。
なんの為かというと、記帳すれば来年のこの時期に案内を送るというのです!!!
素晴らしいですよね。
このハガキ、シーズン前にくれるというのですから、事前に予定に組み込む率が上がります。
忘れていたお客さんも、これによって足を運ぶ、という人が少なくないはずです。
今まで他県にも足を運んで、色々な果物狩りに行きましたが、ここまで徹底的に商売をうまくやられている園はありませんでした。
昨今、農家の伸び悩みが言われていますが、ここの園は本当に上手に顧客の心理を突いているな、と思いました。自分たちがお客さんの立場だったら、と常に考えて運営をされているのだと思います。
実は、私の祖父母の家は大きな農家なのです。
私が小さい頃は、そこそこ上手くいっていたのですが、減反(田んぼの作付面積を減らすこと。国の意向により強制的に減反せざるを得なかった)になってからは思うように上手く回らなくなってきました。
その状態は今も続いています。
その度に、祖父母や跡継ぎの叔父叔母は頭を抱えていました。
どうすればいいのだと、今までと同じ方法で労働力だけを増やして頑張り続け、悩んでいました。
しかし、私ははたから見て何か違うんではないかと、ずっと考えていました。
今農家が利益を得るためには、今までと同じでは絶対ない!!と思っていました。
もっと新しい発想、もっと農家以外の人を巻き込んだやり方が必要なのではないかと思います。
この吉田ぶどう園では、ここのところを本当に理解し、徹底的にやっている成功例ではないかと思いました。
柔軟ではない私の祖父母や、叔父叔母に、この園のやり方(~狩りをやれと言っているのではありませんよ)を紹介しても、ヒントとして取ってくれるかは不明ですが、いつか話してみたいと思います。