アーミテージとジョセフ・ナイが共同で書いた正式文書である。
内容は
6項目からなるこの文書を読む事でいかに日本は敗戦後より利用されているかがわかる。

1項目
東シナ海 日本海近辺には未開発の石油・天然ガスが眠っており、その総量は世界最大の産油国サウジアラビアを凌駕する分量である。
米国はなんとしてもその東シナ海のエネルギー資源を入手しなければならない。

2項目
アメリカがその資源を入手するチャンスは台湾と中国が軍事衝突を起こした時である。
当初米軍は台湾側に立ち中国と戦闘をする。日米安保条約に基づき日本の自衛隊もその戦闘に参加させる。
中国軍は米・日軍の補給基地である日本の米軍基地・自衛隊基地を本土攻撃するであろう。
本土を攻撃された日本人は逆上し本格的な日中戦争が開始される。

3項目
米軍は戦争が進行するに従い徐々に戦争から手を引き、日本の自衛隊お中国軍との戦争が中心となるように誘導する。

4項目
日中戦争が激化したところで米国が和平交渉に介入する。
戦争を止める事で東シナ海・日本海でのPKO【平和維持活動】を米軍が中心となって行う。

5項目
東シナ海と日本海での軍事的・政治的主導権を米国が入手することで、この地域での資源開発に圧倒的に米国エネルギー産業が開発の優位権を入手することができる。

6項目
この戦略の前提として日本の自衛隊が自由に海外で軍事活動が出来る状況を形成しておく事が必要である。


先日のバイデンやキッシンジャーの来日
バイデンの発言【台湾有事には米軍は対抗する】
憲法改正案など、まさにシナリオ通りである。
このアーミテージレポートは誰でも閲覧できるアメリカの公式文書である。
是非一度は閲覧いただき、この世界がグレートリセット【新世界秩序】へ紛れもなくつき進んでいる事に気づいて頂きたい。