ローズティー*ドロリッチ風ソイラテ〜夏のおうちカフェ | satukijijiの屋根裏部屋

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松下優也さん・EXO セフンとガーデニングが 大好き!

やはり季節はうつろいゆくのねぇ…

立秋を過ぎてから
朝夕がしのぎやすくなってきています。

日中の残暑の日差しは
やはりジリジリと感じますけどね。


最近は日々が
とてもはやく過ぎてゆきます。

もう、お盆目前。


今日の朝食のドリンクです。
旬のピーマンとフレッシュトマトのピザトーストと。


この夏、夏バテ対策に
大豆を食事に取り入れるようにしています。


昨夜ローズグレイを濃く煮出して
ゼリーをふるふる状に作っておきました。




ローズグレイ
ドロリッチ風ソイラテ


ローズグレイのゼリーは無糖にしてすっきり感を。
低脂肪乳と豆乳、それから練乳を好みで混ぜて。


夏バテ対策 下記リンク抜粋


ゼラチンの栄養素について下記リンク抜粋




コラーゲンについて下記リンクより抜粋
体の若々しさと健康づくりに役立つコラーゲン。具体的な働きとしては「関節痛を緩和し、円滑な動きをもたらす」「骨を強く、しなやかに保つ」「肌に張りを与え、潤いを保つ」「消化器官を保護する」「血圧の上昇を抑制する」などが挙げられます。


どうせ冷たい飲み物を飲むのなら
と、いう発想です。

暑すぎると
喉越しの良いものが欲しくなるじゃないですか?




さて

ゴールデンウィーク明けから
我が職場に正社員として入社した中国人スタッフ。

4年前に留学、専門学校を卒業。
日本語での国家資格試験にも合格した
20代半ばの才女です。

記憶力が抜群に良く
業務の覚えもある程度までは大変速かった。

しかし…最近伸び悩んでいる様子。

お国柄と習慣、考え方の違いや
もちろん彼女の性格やプライドも相まって

若い方、初心者にありがちなことですが、
勉強と実務の違い
理想と現実のギャップに苦しんでいるようです。


スタッフ間のコミュニケーションも
彼女なりに頑張っているのですが

衝突は頻繁で

現在は空回りを通りすぎ、

双方ともに
もう受入れ拒否の状態に…。

私としたら残念極まりない。

正社員として入社したとはいえ、
まだ試用期間中。

正社員は時給ではないので、
日本特有の慣例的に行われる
早めの出勤が中小企業ではあたりまえです。
その早めに出勤しての
準備や清掃業務を拒否し始めました。

上司が何度か注意していますが
精神的な拒否感が強く

ここ最近は
規定の業務開始時間ギリギリの出勤です。


甘やかすとためにならないと、
常勤スタッフたちは
彼女にかなりシビアに接しています。

私にも
『持ち上げないでスルーしてください』

と、申し送ってきたのは
私よりもずいぶん後から入社した
私よりも年下の常勤スタッフ。

とにかくその常勤スタッフは
前の職場の数カ所がかなり業務も人間関係も厳しく
その中で勤務してきたため、

完璧主義者でとにかく細かい…w

と、いうか
現在の職場のスタッフはみんな、
本当によく働くし……細かい。


その中で私は異色なのか、

マジで大雑把で
結果的に
おおまかがOKなら

それで良くないか?という考え。

やり方や考え方
スピード
言葉のやりとり。

剛いひと
よわいひと。

速いひと
丁寧なひと。


上司や管理職が
完璧を求めるのは
まぁ悪くない。

指導的立場にいるんだからね。

しかし、働くスタッフは機械じゃない。
体調や気分に左右される なまもの だ。

まったくもって建設的でない愚痴をこぼしあったり、
アホ話に爆笑したり
失敗談の晒し合いをしてみたり
もちろん悪態をついたりもするしね。

何回かに一度は手抜きって分かってて
手順を端折ることもある、なんてこともやるし。

そんなこんなを口にできるひとが
居ないとさ、やってられないじゃん?

お花畑の中で妖精さんと遊んでる訳じゃないんだ。


そして、私たちが仕事で接するのも
機械でも
商品でもない

なまもの

の、『にんげん 』なんだよね。

これまで
大きく3回体調を崩して
その度に数日間づつ休んだこともある彼女。

そんな体調不良も乗り越えてきたのに。


もう、ここ何日も
遅刻にはならないギリギリの時間にやってくる。
勤務中の表情も硬い。

私は彼女の指導教育スタッフではない。
上司から特にその日の業務について
私から指導をするようにと、指示がなければ
私は極力彼女に教育的指導はしないようにしてきた。

他のスタッフがガンガン言ってるからね。

それでも異国でふんばって仕事をしている彼女を
スルーすることは私には出来なかった。

私にだってヘタって
クサクサしたり
どんよりだったりなんか、しょっちゅうあるんだ。

そんな時に話を聞いてもらえるか、
聞いてもらえないかって
大きいのよね、私にとっては。


偶然訪れた
ふたりっきりになった10分にも満たない時間、
彼女に声をかけてみた。

「スタッフとコミュニケーション取れてないようだけど、どうして?」

「朝、会社に来るのが毎日嫌になってない?」


目を見開いた後、堰を切ったように話し始めた。

組織や上司のやり方に
いちいちダメ出ししてくる先輩たちに
疑問や不満がいっぱいの中国人スタッフ。


『ここのひとたち
本当に全然わからないよ!全然ダメ!!』

『話したくないよ』


「うん、うん」

「そっか、そっかぁ」


と、短い時間しかなかったので
聞き役に徹っするしかなかったけど。

言ってくれるうちが お互い
〝華〟 なんだけどなぁ…
と、耳栓したかのように拒絶中の彼女を見て
これも日本人特有の考え方なのかな?と
思ってもみたり。


その日の退勤時に
「頑張れるようなら早く来てみてごらんよ?」と
肩を叩いて
ヒップホップ風に手を握り合って別れました。

彼女の返事は
「あぁ、、、」
と、承諾したとは思えない
どちらとも言えないニュアンスのものだったけど。


手取り足取り仕事を教えることも
もちろんあるから
彼女の手を握ったことは何度もあるけど

その度に

あー、繊細で優しい手をしてる子だなぁって

手フェチの私は思う訳だ。




日本人が大切にする〝和〟って
本当に伝わりにくいものなのかもね。

仲良しこよしが〝和〟って訳じゃない。
職場でのそれは、
面倒で不明瞭な理解しがたい
不条理を多く含む暗黙の了解。

二十歳そこそこの異国の娘っこに
即理解できると思うなんて
私からしたらナンセンス。


ふたりの職場の上司と

いつも意見交換する最年長の先輩常勤スタッフに
おおまか話の内容を伝えて。


その3人は
私がいない時でも
多少なりとも
私の話を踏まえて彼女を見て接するはず。


夢も理想も高く、若さもある
異国でふんばる彼女。


日本という国も日本人も
嫌いになってほしくないなぁって

つい

思ってしまう。

私は甘いのかな?


国もひとも
違っていて当たり前だ。

同じ国に生まれようが
同じ県民であろうが
同じ歳であろうが
同じ性別であろうが
同じ趣味であろうが

同じ親から生まれようが。


同じ人間なんて居ないじゃないか。


違うから楽しいはずなんだ。



《郷に入っては郷に従え》
を、押し付けすぎていないか?

《井の中の蛙》
に、なっているのはどちらだ?


コマンドに忠実な機械ではなく

良い意味での融通の利く曖昧さを残す

業も欲も情けもある 〝なまもの〟同士 で
あるはずなのだから。


若輩者の生意気さや初心者特有の思い込みを含んだ
足踏みや後退を。

こんな時だけ明確に

《NO!》と言わなくたって良いじゃないか!!



昨年、日本デビューして
今年も日本での活動が
かなり増えたメンバーもいるEXO。

カイは日本でのドラマにひとりで。

EXO-CBXのチェン、ベク、シウミン3人は
日本アルバム発売と
コンサートツアーで。

サポートしてくれる韓国スタッフはもちろん
周りを固めてくれているけれど。

やはり今まで経験したことのない
多数の日本人とのやりとり。


4年間留学して
日常会話に困らない彼女とは

日本語の理解力や日本文化への理解に
かなり差があるはずだ。



CBXの3人が
日本ツアーオーラスに
日本人スタッフが作ったビデオメッセージを見て
涙した姿を見て

グループからの初の派生ユニットだし、

何年も
ツアーや音楽祭などの舞台を演出してきた
演出家のヒョンとは違う、

日本人パフォーマンスチーム
s**t kingz(シットキングス)
のメンバーが演出した
異国でのツアーは

もちろん努力もしたし、
苦労したことも多かったんだなぁ…

と思った。



s**t kingz(シットキングス)は、彼ら自身が
海外アーティストたちのバックダンサーをしてきた
経験もあり、
20数カ国でワークショップを開催してきた
国際派だし、

韓国の芸能事務所との仕事も
回を重ねての経験もある。

今回の仕事で
初めて個人 対 個人のつきあいをシウミンは経験し、
日本人の友だちと呼べる人も出来たと話している。




職場の中国人スタッフを見るたびに

CBXの3人がビデオメッセージを
目を赤らめて見入る姿を思い出す。

チェンとシウミンは
EXO-Mで
中華メンバーの中で
中国での活動経験があるので
免疫はあったと思うけど。

それでも込み上げてくるものがあるんだから。




































「中国人も韓国人も好きじゃない」
と、言った20代と40代のスタッフがいた。

理由を聞いてみると、
今まで目にしてきた日本を訪れてた観光客の
交通機関や観光地での振舞いだった。


個人 対 個人で接したことはないらしい。


私は
「日本人にだって嫌な奴も、良い奴もいる。
何人(なにじん)だから、じゃなくて
そのひと個人の人柄を見てみようよ。」

と、言ったんだ。


そう、彼女を迎え入れた私たちサイドが
他国のひととと働くことが初めてな、
経験値の無い、初心者なのだ。



ブログを書いていくうちに、
なんだか私の心を整理する作業になっちゃった。


さぁ、明日はどんな日になるかなぁ?




あら?セフンちゃんが居ないわね。
て、ことで選んだのはこちら。






あなたは異文化交流を
個人 対 個人でしたこと、ありますか?

私は、知人を介して
バーベキューや各種講座などのイベントで
数時間を共にしたことしかなかったの!!

あ、一泊もしたことあったけど
もちろん別の部屋だったから〜〜。

しかも、シビアな展開になんて
そういう場では
あまりならないわよね。


こんな経験したこと…ないわ!!!

初体験中よ。