中国でカレーといえば今は「タイ式」と「日本式」が浸透しているそうですが、

 

基本的に日常にカレーを食べる習慣のない国で有名です。

 

 

先日、スパイスを使ってカレーをつくろうとして、麻婆豆腐がカレーと同じような

 

健康効果のある食事であると気づき、驚いたのですが、

 

今日はそのカレーと同様の健康効果がありそうな私が作っている

 

「麻婆豆腐」をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

麻婆豆腐を陳建一さんに習ったのは、調理専門学校の授業でです。

 

調理業界には「盗んで覚えろ」という言葉があるような噂を聞きますが

 

シェフ達から盗むこともなく、ベーシックを教えていただけます。

 

 

自分でアレンジできる幅があるので、弟子の人達の中で、それをつくって

 

お金をいただけるようになる人もいますが、私はつくって教えたり、

 

お金をいただける立場ではないので、「陳・麻婆豆腐」のレシピを教えてあげる

 

ことはできません。 もちろん、盗んだって販売できません。

 

 

中途半端に勉強している人や盗んで覚えている人は きっと、

 

調理師免許は「国家資格」だと勘違いしているはずです。 

 

 

 

ということで、「陳・麻婆豆腐」を ベースに作っており、中国の「醬(ジャン)」

 

の他に、自分で作った赤味噌を多めに加えることでまろやかさを出します。

 

そして、最後に加えるスパイスは ジャパニーズペッパー、山椒です。

 

山椒を入れているのはいただいたのがたくさんあって、

 

ここ10年以上買っていません。

 

 

 

 


 

 

山椒を入れている理由は ある日本文化、食文化からです。

 

それはまた別の機会に書きますね。