とうとう新元号が発表されました。
『令和』 万葉集の第32首「 梅の花の歌 」からの出展とのことです。
「 初春の 令月 にして、気淑く 風 和 らぎ
梅は 鏡前の粉を披き 蘭 は 珮後の香 を 薫らす 」
から引用したとのことで、 ちょっと調べてみると 短歌ではないため
もっと長いんですね。
外での花見。とても清清しく、和やかで楽しい雰囲気を書き残しておきたい . .
と 書き 残されている
そんな「時」を 表意文字 である 漢字二文字で 表現して 元号 に したんですね。
新元号 は645年の「大化」以来 248番目 。
これまで日本の元号の由来は確認できる限り全て中国古典(漢籍)だったのが、
初めて国書からという 歴史的な元号制定 となるようです。
今、歴史の大きな転換点を迎えているので、それも元号の漢字2文字の中に
含められているそうです。
Youtubeで 内閣広報室の 新元号発表 を 視聴したのですが、
安倍内閣総理大臣による談話の発表にて
新元号「令和」には
悠久の歴史と香り高き文化、四季折々のうつくしい自然、こうした日本の国柄を
しっかりと次の時代へと引き継いでいく
厳しい寒さの後に 春の訪れを告げ みごとに咲き誇る梅の花のように
一人一人の日本人が明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることが
できる、そうした日本でありたいとの願いを込めて決定。
「 人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ という意味が込められている 」
とのことでした。
そして、SNSなどでリアルタイムで個人がコメントを発信できる
新しいメディアの形がつくられ、政治や社会のありように大きな変化をもたらした
若い世代のムーブメントで新しい文化がつくられており、
日本の未来を明るいと感じている。
若い世代それぞれの夢や希望に向かって活躍できることを願っているので
それも元号を決めるポイントだった。
とのことでした。
だから 内閣広報室も 新元号発表を Youtube でも LIVE配信だったんですね。
NEXT『R』世代ー。
今も 特に 目立った場所に いるわけでもないので
このポジションでずっと 細く長く現役 でいようかな。
そう思っています。