久しぶりのご訪問☆ 090117
今日は、以前設計させていただきましたお宅へ
久々のご訪問。
玄関飾りはあたたかさく、たいへん素敵に演出されていました。
今日は会えませんでしたが、
当時より、お子様もだいぶ大きくなって、
活躍ぶりが想像できるご様子
不具合もなく、楽しくお過ごしのことと拝見しました。
設計というのは、お引き渡しまでが仕事のように思われていますが、
お客様にとっては、引き渡しを受けてからが仕事。
住宅であれば、住み始めて、
店舗であれば、営業が始まって、
初めて見えてくる部分もあります。
設計当時想定していた通り、
あるいはその使い方は予想外、
色々とありますが、
設計当時想定した使い方を越えた使い方をされるお客様と出会えることは
我々にとってたのしみです。
そんなお客様との出会いが次の設計へ新たな可能性を見出してくれます。
長く愛される設計がコンセプトのイフラヴァは、
引き渡しの後もお客様との会話を大切にしています。
またお会いできる日を楽しみにしています(^-^)/
忘れる! 090117
今日は阪神淡路大震災から14年、
当時大学生の私は、地震で大切な友人をはじめ、
色々な物を失いました。
あの日のあいさつは『おはよう!』ではなく『生きてる!?』でした。
みんな口ぐちに、『生きてた?よかった。』が、普通のあいさつでした。
薄明るい中、自身の大切な人が生きてることを確認し、
また次の人が生きていることを確認してまわるそんな日々でした。
探してまわる中、今までは知り合いではなかった人をみんなで一生懸命助けたり、
助け出せた時は、みんなで抱き合って喜んだり、
あの時は、『生きてることを確認する日々』でした。
何年も、1月17日が近づくと無性に胸騒ぎがして、
当時の映像が頭の中をフラッシュバックして、
仕事も何も手がつかないこともありました。
ようやく自分の中で、あの日のことが消化できるようになったのは、
ここ2・3年です。
感覚的には、
あの日の上に立って生きていけるようになったというのが、
正しい表現かもしれません。
あの出来事があったから、事務所を設立した時も、
阪神間でという強い思いがありました。
あの日になくしたものがあまりに大きすぎたので、
もうなくしたくはない、
私と同じようになくしてほしくないというのが、
今のモチベーションです。
大学4年間を過ごした土地に何かを返していきたいという思いは、
強く心の中から離れません。
今年の年賀状に
その当時の友人より『リーマンショックに負けずに頑張れ!』
といただきました。
リーマンショックは直接関係ありませんが、
短い一文の中にも、
あの日をともに生きた友人からの言葉は、
文面以上の、あたたかい励ましの言葉で、
ありがたいかぎりですm(^^)m
世間は、100年に一度の金融危機と
身構え、怯える日々ですが、
日々忘れることが得意な小生は、
『1.17』とは違い、こっちの方は、
リーマンショック→『忘れる!』という暴挙にでることにしました!
昨年のリーマンショックに端を発する世界金融危機は、
この後、10年のデフレを演出することでしょう。
かといって、ずっと下を向いて生きていくわけにもいかず、
様々な人のお話をお伺いする中で、
『株も下がったしな~』
『今お金を使う気になれない』等々
上がれば、当然下がる!
下がれば上がります!!
悪いこともあれば、良いこともあります。
でも、人生終わる時にはトントン!
気の持ちようです。
景気回復のために、みんなでわすれましょう!
どんどん忘れましょう!!
日々明るく!日々楽しく!!
前を向かって生きていきましょう♪