音楽理論講座 11/16 クラス1  4時間目  まとめ | Hidenoriのブログ ギターで作曲 ギター教室

音楽理論講座 11/16 クラス1  4時間目  まとめ

サブドミナントコード(SD)


さて、コードの機能(function)のうち

トニック(T)とドミナント(D)

を前回やりました。

今回はのこり一つですね

サブドミナントコード(SD)というのを説明します。

SDとは、キーの4番目の音
(キーCならファですね)
をルートとしたコードです。

トニックのように落ち着いてもなく
ドミナントのように落ち着かないわけでもなく
いわば中間のコードと言えるでしょう。

音楽というのは緊張と緩和でなりたってます。

トニックで緩和→ドミナントで緊張→またトニックで緩和

こういう流れが人の心を揺さぶるんですね。
なのでTとDだけでも音楽は出来ますが、
SDを使うことによって一つ広がりが出せるでしょう。
こういうコードですねSDは。

TSDDの関係図を書いてみたのでどうぞ
TSDD

では次


ダイアトニックコード


T、SD、Dで全ての音楽が構成できます。
例をあげましょう。

キーC

 C  F  G  C

というコード進行を作りました。

T→SD→D→T という進行ですね。

これではちょっと物足りないと、そこで登場するのがダイアトニックコードです。

図を見てください。某書から引用

ダイアトニックコード


こういうコードですね、これをCメジャーダイアトニックコードといいます。

そして音楽の幅を広げるために登場するのが
代理コード
です。
これは、構成音が似てるなら代理として使えるのでは?というコードです。
まとめ図を見てください。またまた某書より引用

ダイリコー

とこういうことですね。
つまりさっきのC F G C というコードをバリエーション豊かにしてみると

C Dm G Am  といった進行に変えれるわけですね。

今回ここまでです。
わからないところあれば是非メール下さい。