高血圧ショック | ほんのり気になるし

ほんのり気になるし

限りなく透明に近いアホです。

自分が恐ろしいほど高血圧であることに気づいてしまった。ショックだ。オイルショックよりも、リーマンショックよりも、ショックだ。

最近の健康診断で血圧を測ったのだが、ありえない数値が出た。もちろん、2回測られた。ほぼ同じだった。看護師に「これは、人間の数値ではない」とまで言われた。

そう。おそらく私は、人間じゃない。

その後ドクターに「あんた、このままだとヤバイよ」的なことを告げられ、私は「マジ、ヤバイっすかね?」と返した。「マジ、ヤバイよ」と返ってきた。

ただ健康診断をした日が、頭痛がひどく、かなり調子の悪い日であったのもあり、二週間血圧を測って様子をみようということに。

ドクターから『血圧管理手帳』をわたされ、二週間後に再度診察に来いよというオチ。

家にはオカンが毎日測ってる血圧計があるので、それを使って、私も二週間血圧を手帳に記入していくことにした。

そして寝る前、オカンに手伝ってもらい、測ってみた。

自宅ならリラックスしているから、血圧が低くなっていると思いきや、結果は同じだった。

私のあまりの高血圧さに、オカンが激怒!「今後は食生活を改善する!」と宣言されてしまう。本格的にダイエット開始だ。

オカンが「これから毎日ワシがお前の血圧を測って、この『高血圧ノート』に記録していくからな!」と、偉そうに言いやがる。

血圧計を手伝ってくれたり、手帳に記入してくれたり、新しい献立を考えてくれたり、オカンにはめっさ感謝している。

だが、『高血圧ノート』と言うのはやめてほしい。正しくは『血圧管理手帳』だ。血圧しか合っていない。どこをどう間違えてそんな呼び方になったのか。

ドクターがそんな罰ゲームみたいな名前のものを、クランケにわたすわけがないだろ。人を高血圧呼ばわりしやがって。

血圧を下げるため、これから新しい生活が始まる。ダラけていた私への警告だな。