給食に牛乳って本当に必要なんですか?


お寿司と牛乳は合わないと思った時に思い出した小説
『黄金を抱いて翔べ(高村薫/新潮文庫)』


主人公がモモ(工作員)と逃げこんた教会で、箱寿司と牛乳で腹ごしらえをする場面
発表されたのは1990年。その頃はペットボトル入りのお茶はまだ普及してなかったし、紙パックのお茶では少ないと見なされたんだろうか。

それ以外でたっぷり飲める物を探した時に牛乳を見つくて、学校給食の影響で違和感なく組み合わせだだろうと推測してみた☆
【あらすじ】
普通の高校生「永井圭」は交通事故で死亡してしまうが即座に生き返ったために、人ならざる存在「亜人」だと発覚した。しかし日本国では亜人を実験動物としてしか扱わない。圭は人間側からの苛烈な差別や亜人側からの過酷な洗礼をうけながらも生きる術を探していく。


ローソンで②巻と③巻チョイ読み☆
優しい優等生である圭が、研究所から逃げているうちに自分の中にある冷徹なほどの合理性を自覚してゆく過程がスリリングで面白い。
亜人の1人である帽子の男が打ち出した奇策も興味深い♪
今なら全巻揃えるのも楽そうだ!