3月の第2土曜日、意を決して嫁に事実を確認する事にした。
私は休みで嫁は午後から仕事だったが、子供達を部活に送り出して幸い午前中は嫁と2人。
送迎から帰宅したら嫁は洗濯物を干していた。
一通り干し終わった後、いよいよ切り出した。
俺 『先週の日曜日、俺を葬儀場まで送った後、何処に行ってた?』
嫁 『実家って言ったじゃん』
俺 『実はさぁ~、その日ママに連絡したけど携帯出なかったから、実家に電話したんだよね~』
嫁 『何でいちいち電話なんてするの!』
段々嫁の口調が慌ててる感じが伝わる。
俺 『子供達からも連絡があって、ママ携帯全然出ない。って言うか電源入ってないみたい。ってね』
俺 『だから気になって連絡したんだよ、連絡しちゃまずかったの?』
嫁 『行こうとしたけど、やっぱりやめた』
俺 『じゃぁ、何処に行ったの?』
嫁 『別に何処だっていいじゃん』
俺 『ふ~~ん……、◯◯とイオンで何の買い物したの?』
そこで初めて、不倫男の名前を言って見た。
そしたら、嫁は目の色変えて怒り出した。
逆ギレである。
こっちからすれば、逆ギレする事自体『ふざけるな‼️アホか‼️』
と言いたい位だった。
しかし、嫁は余程不倫男との事がバレて、その時は悔しいが本当に終わってしまう事が嫌だったのだろう。
凄く剣幕な顔で俺に突っかかって来た。
正直、素直に謝ってくれた方が楽だった。
逆ギレする位、不倫男の方が好きだったのだろう………その時は。
俺自身も腹が立った。
悔しさと情けなさで、苛立ちが込み上げてきた。
嫁が仕事に行くまでの2時間、話せば話すほど嫁は逆ギレし、認めようとしない。
そんな態度に益々苛立つ俺。
そうこうしている内に、嫁は仕事の時間で行ってしまった。
物凄い脱力感に襲われる。
不倫男は、俺も知ってる人物。
子供達も知ってる人物。
そして、嫁の職場の社員。