子どもの能力を最大限に引き出す方法を追求しています。




数学や英語など、教科教育が先行している現代教育では、


自分で何かを成し遂げようという気持ちは育ちません。


本来は考える力、価値観の基礎となる部分をある程度形成した上に、


その手段である学問があるはずなのですが、現代教育ではその順序が逆です。





また、今や物質的に満たされ、何不自由なく生活を送ることができるこの日本では、


黙っていても一日三食出てくる。寝るところもある。おまけに家には空調完備。


生きるための基本的な欲求は全て満たされているこんな環境では、


子どもたちが自ら学びたい、成長したいと心から思うことは難しいでしょう。




モチベーションの高い子どもにしたいなら、欲求の次元を引き上げて上げる必要があるのです。


ぐーたら生きる生活よりも、成長・自己実現のために学ぶ。より高い目標に向かって努力する。


人に認められ、信頼されることの喜び。




これらがどれだけ素晴らしいものか。


まずはそれに気づかせてあげることが大切です。




英語、数学なんていう科目教育は、そのことに気づいてからでも全然遅くはありません。


むしろその前に無理やりやらせてしまうと、


苦手意識、嫌悪感が先行してしまい、その後の自立学習に支障がでてしまうほどです。




数学そのものを学びたくて勉強している生徒はいません。


子どもは、将来の夢を実現する手段としてが半分。


あとの半分は自分の承認欲求であったり、自己肯定感の向上、達成感のためです。




ここを勘違いしてはいけません。




崇高な目標だけのために頑張れるのは聖人だけ。


承認欲求を満たし、自己肯定感を高めるという効果を同時に見いだせた子供だけが、


高い目標を設定し、それに向かって努力するのです。




そして、高い目標に向かって努力している間に、


承認欲求は満たされ、純粋な目標達成のための努力へと、少しずつシフトしていきます。




散文的に書いてしまいましたが、


子どものやる気を引き出し、かつ目標達成の技術を教えることが最も効率的です。




同時に思考力を高める訓練を行うことにより、


情報処理能力、よりまともな価値観、判断力を身につけていくことが可能になります。



ただしこれについて教えられる教育者は日本におそらく数人しかいないでしょう。



随時更新していきますので、


このような教育方法にご興味をお持ちの方は、時々覗いてみてください。