フカヒレ、について考える。
上海でお付き合いした女性
(上海人、同年代、文革時は江西九江で幼少期を過ごす)
は、会社の駐在員がフカヒレラーメンを食べるのを
「姿煮でも2〜300元なのに、たかがラーメンに100元も払うのはアホらしい」
と言っていた。
取引先のカットソー工場の責任者
(当時少し年上、寧波人、長渕似)は、
大阪で接待した際、
全く躊躇なく、その店で一番高い、
フカヒレラーメン(その店では
4000円くらい取る)
を注文したそうだ。
担当営業は唖然とした。
自分は紹興の高級ホテルで、
ヒゲと豆を取った大量のモヤシと、
少量の香菜、ラー油と酢で食べた
フカヒレスープが忘れられない。
その後、カノジヨと中華街で
土鍋の姿煮も食べたが、
やはりフカヒレは、細かく裂いた方が
美味いかなー?とも思った。
さて、この店のフカヒレラーメン、
半チャーハン、春巻セットで1890円。
こんなのを食べたのが、妻にバレると
昼からまた贅沢して!と怒りを買うので
内緒の話だ。