会社のおじさん同士で一杯やっていると、若手社員の話が良く出ます。
平気で飲み会の誘いを断る。
注意するとすぐへこむ。
あいつはゆとり世代だから欲が無い?等々。
お酒も入って半分愚痴になってる感じです。
ただ、振り返ってみると自分の入社世代も「新人類世代」とか呼ばれ、
従来と違った感性や価値観、
行動規範を持つ変人みたいな言われ方をされていたような気がします。
つまり、いつの時代もおじさん、おばさんは若者の価値観にケチをつけ、
互いにかみ合わず、溝が出来ながらも社会で共存し、そして又繰り返し愚痴をこぼしていく。
それが人間の性みたいなものなのかなと・・。
一方で若手社員と話をしていて面白い発見もあります。
「新人類世代(バブル世代)※1961年~1970年生まれ頃」と
「ゆとり世代※1987~2004年生まれ頃」は両極端だと言われています。
特徴のキーワードとしてバブル世代=競争、パワフル、お金と仕事、世渡り上手等、
ゆとり世代=デフレ、平等、IT、自分のキャリア優先等だそうです。
話をしていてあまりにも感性が違っていて呆れてしまうこともありますが、
教えられることも色々あります。
価値観が違うが故に気づきがあるのかもしれません。
でも10年後、
ゆとり世代が「今の若い奴らは・・・」って言ってる姿はまだ想像できませんが。(す)