知識として知っているだけで実践していないということをお話ししました。
今回は「あれこれと手を拡げ過ぎて結局、何だかわからなくなってしまう」
ということについてお話ししたいと思います。
良く聞く話ですが、
あれも知っている、これも知っている
あの本も読んだ、この本も読んだ
あのセミナーに参加した、このセミナーにも参加した
あのプログラムも申し込んだ、このプログラムにも申し込んだ・・・
等々・・・
どれほど多くの情報を知っているかということをアピーするような人がいます。
それで、自分が望む結果が出ているのならば良いと思うのですが
そういう人にかぎってうまくいっていないことが多いように思います。
なぜそんなに多くの情報を知っていて知識も豊富なのにうまくゆかないのでしょうか？
情報や知識があまりにも多すぎて整理できずに
自分にとって何が必要で必要ではないのか？
何が良くて、何が良くないのか？
わからなくなってしまっていることが考えられます。
ある本では良いとされていることでも別の本では全く反対にそれは良くないと書かれているなど。
いったいどうすれば良いのかわからなくなってしまいます。
自分の“軸”が定まっていない状態で多くの情報や知識を入れていっても
混乱を招くだけになってしまいます。
ではどうしたら良いのでしょうか？
ある程度自分の“軸”ができるまでは
「これだ」と思うものに絞り込んだ方が良いのではないかと思います。
ブレない“軸”をしっかり作り上げるということはとても重要です。
例えば、自分だったら「エイブラハム系の引き寄せ」に絞り込むという感じで。
他の考え方や情報を知ったとしても
「エイブラハムの引き寄せ」を軸にしているのでそこからどうなのか？
というように考えることができます。
多くの情報に触れたり、本をたくさん読んだりすることを否定はしませんが
自分の中心的な“軸”になるものをしっかりと構築してからの方がブレにくいのではないでしょうか。
貝塚ヒーリングのカウンセリング
