例えば、夏暑くなって、体温が上がったら汗をかいて熱を逃がして体温を調節したり
逆に冬寒くなって、体温が下がったら筋肉をふるわせて熱を作って体温を調節するなど。
生命を維持するために一定の状態を保とうとします。
これが身体だけではなく精神的なことにも働くということがあります。
自分は整体の施術をしています。
特に自律神経失調症に特化した施術をおこなっています。
自律神経サイト http://www.chiba-healingmethod.com/
最近２～3例続けてあったことです。
自分の施術は気功やエネルギー的なことも取り入れています。
その関係上、肉体や表面意識だけではなくもっと深い深層意識、無意識、時には魂レベルまで作用することがあります。
そうすると人によってですが、あまりにも急に中心的なレベルまでエネルギーが作用してゆくのでそれに耐えられなくなってしまう人もいます。
突然過去にいじめられた記憶がフラッシュバックしたり、高熱が出できたりという感じです。
いわゆる「好転反応」というものです。
カタルシスがあまりにも深いレベルで起こるので本人がその反応についてゆけないという感じです。
精神的にも肉体的にもマイナスな状態が長く続いていればいるほど
その状態があたりまえになっているので、いきなり反対側に引っ張ろうとするエネルギーが入ってくると元の状態に戻そうとします。
今の状態からいきなり180度反対の方向に猛スピードで行こうとするとこのようなことが起こるようです。
今まで慣れ親しんだ状態からあまりにもかけ離れた状態へ動かそうとすると反発するようです。
そういう場合はエネルギー量をコントロールして軽減して控えめにするようにしています。
例えていうと、1回２錠の薬を１回１錠にして２回に分けるみたいな感じです。
そう考えると短時間、短期間で何か大きなことを達成しようとするよりも
少しずつ日々の小さな積み重ねをしてゆくことで、着実に進んでゆく方があらゆる面で無理が無いのかなあと思います。
貝塚ヒーリングのカウンセリング
