豊かな人と、
そうでない人の違いは何だろう?と
日頃から観察と分析をしてしまうのですが、
「絶対にこれは外せないなあ」と思うことがあります。
それは、
「豊かな人は、肯定力が強い」ということです。
豊かな人を見ていると、
今の状況に感謝している人がとても多いのです。
そして、
他人に対しても、
良いところを見つけられます。
一方で、
今の状況でも、
不満を見つけることしかできない人は、
他人に対しても同じ傾向があります。
良いところを見つけられず、
悪いところばかり見てしまうことです。
別の言い方をすれば、
きっと、
自分に厳しすぎるんですね。
自分に厳しいから、
他人に対しても厳しくなってしまう。
ものごとの見方は面白くて、
「今の状況で、良いところや感謝できるところは?」と考えた場合と
「今の状況で、悪いところや嫌なところは?」と考えた場合では、
同じ場所を比べても、
出てくる答えがまるで違います。
豊かな人は、
どんな状況であっても、
良いところや感謝できるところを探すのが上手なんですね。
かといって、
みんなが生まれつきそうできるかというと、
きっと違うでしょう。
豊かな人は、
意外と、
後天的にそれを身に着けた人が多いんです。
だって、
与えられた環境は同じ。
変えられるのは、
自分の見方だけです。
「ある」を見る癖は、
普段の意識で変わります。
この癖が身に着くと、
同じ状況でも、
少しずつ差ができて
ついには
とても大きな差になっていくんです!
わたしも元々ネガティブなので、ノートに書いて意識しています。書くととても楽しいから続いちゃうんです。
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