「キャリアウーマンたち。
今日は花金だ。
一週間、よくぞ頑張った。
今日は、君たちに大事な話がある。
耳をかっぽじって、よく聞きなさい。
それは…
君たち、
働きすぎだ!
良いか。
本来女性は、感覚の生き物だ。
感性がいのちだ。
なぜならそれは持って生まれた本能であり、それがなければ子供の異変にも気付かない。
いや、そもそも、これからの時代は、女性の感性、感覚が必要になってくる。
かつて陰陽道では、陰極まりて陽となると言われた。
その転換の時代を迎えているのだ。
これまで、男性優位の社会が発展してきていた。
その証拠に、会社は利益追求、競争だろう。
それは男性性が、競争して勝つことを本能に備えているからだ。
現代社会でバリバリ働く女性は、"女性の皮を被った男性"だ。
つまり、男性と肩を並べなければ生き残れないのだ。
でも、キャリアウーマンの君たち。
本当は、苦しいだろう?
営業目標を立てたり、
プランを遂行したり、
他社と競争したり…
本当は、だるくて働きたくない日もある。
生理で死にたくなるぐらい落ちる日もある。
それでも結果を残さなければいけない。
ついていけなければ、取り残される…
無理もない。
そもそも男性と女性では、思考パターンが異なるからだ。
ここにもあるように、男性は未来に向かって今頑張れるが、女性は今しか見えないのだから。
現代社会は、男性によって作られた。
だから、ついていけなくて苦しいのは、君のせいではない。
単に、男性の尺度で評価しているために起こることであって、君の能力が足りないからではない。
君たちひとりひとりの価値は、素晴らしいものだ。
良いか、そのような評価の時代は、終焉を迎える。
これからは、女性が優位な社会に移行していくのだ。
女性が優位というのは、何も女性が権利を主張して、さらに幅をきかせるということではない。
女性がもつやわらかさ、あたたかさ、まわりを包み込む力、共感する力が必要なのだ。
秋が過ぎて冬になる頃、木々は葉を落として、春の新たないのちに備える。
男性性が優位の社会は、今その冬を迎えている。
わたしたちがいのちを持つように、空間や、惑星も、実は生命体なのだ。
そうしていのちが死に、新たに生まれるように、男性優位の社会は、ひとつの幕を閉じた。
次なる時代は、競争がなく、皆が手と手を取り合う時代、つまり本来の女性的な、愛と優しさで包み込む時代なのだ。
精神的な豊かさを重視する時代が始まるのだ。
そのためには、ひとりひとりの女性が、本来もつ女性性を開花させなければいけない。
女性性を開花させるためには、自分の感覚に耳を澄ませられる余裕が必要なのだ。
昔から女の勘というが、それは本当にある。
いわゆる第六感だ。
それを働かせれば、つまり本来の自分に還れば、今起こっている問題や不調など、起こるはずがないのだ。
では、どうすれば本来の自分に還れるか?
その方法はただひとつ。
心の声を聞くということだ。
君の心が感じていること。
それよりも大事で、尊いものはない。
それを無視して、頭でいろんな理由をつけて、なかったことにする。
ただそれをやめれば、素直に心の声に従えば、今の悩みもなくなり、途端に上手く行き始めるのだ。
良いか。
もう一度告ぐ。
キャリアウーマンたち、君たちは働きすぎだ。
君たちは、自分の心の声を聞く余裕を持たなければいけない。
今日は、金曜日だ。
仕事はさっさと終えて、美味しいものを食べ、マッサージに行き、ゆっくり休みなさい。
そして、君の本来の感覚を取り戻すのだ。」
「と、父さん…!!」
「父さんこそ、本来の感覚を
取り戻して
ください!」
ちゃんちゃん。(笑)
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