ペットとしてしたわれようと生きた
ペットとして精一杯甘えた
雄としてしたいことできず
噛まれても我慢して向かわず
時には家族のはけ口だったかも
最後まで食欲があり
最後は生に執着しなかった
ありがとう けなげさん、ありがとう
こんな生き方私はできない
ほえて柵から飛び出そうと元気だった頃を思い出す
晩年は甘えていた
しかし、長く醜態をさらさなかった
さらしたくなかったのだろう
迷惑かけたくないだったのだろう
ありがとう 龍
忘れられない
何もしてやれなかった
それなのにいっぱいいっぱい もらった