こんにちは。
東京は夏日のような天気で、
息子たちは山下清スタイル、私はついにショートパンツを出しましたー。
 
 
さて、週末は母の日。
我が家では、夫の誕生日と重なっていました。
 
 
 
夫の誕生日といえば、
先日のこのネタはこちら
 
 

 
私は土曜日はストレングスファインダーの学びを10時間、日曜日は自己基盤のコーチングのセミナーを7時間受けていまして、
その誕生日ディナーの準備をする気力も体力もなくなっていることは安易に予想できたので、
夫も子供達が大好きなロウリーズのローストビーフを予約していました。
 
 
 
 
夫の誕生日なんだから
夫が好きなもの選べば良いじゃん…と思うけど、
彼の優先順位は1番が子供が喜ぶもの♡
2番が自分も好きなもの。
なので、このチョイスは大成功だったはずです。
 
 
 
そして、17時までセミナーだったので、
私の脳内プランは…
 
 
 
メンズたちに17時過ぎに取りにいって貰って、
その間に私がスープなど、簡単なものを作る!
そして、18時にはディナースタート!!
 
 
 
効率にこだわる私の最上志向的には
最高なタイムスケジュールだと自負し、
夫にこのスケジュールを提案&ローストビーフのピックアップをお願いしました。
 
 
 
 
 
ストレングスファインダーの適応性が高い夫は
基本どんなことでも
「いいよ」と快く引き受けてくれます。
 
 
 
 
だけどね。
なんとね。
多分、結婚して20年
はじめてこの言葉を聞いたかもしれません。
 
 
 
 
「正直言って…イヤなんだけど。
 
 
 
 
と夫に言われたんです( ̄◇ ̄;)
 
 
 
 
昔の私なら
ここまで色々準備をしたのに、
なぜ取りに行くくらい協力してくれないだろう?
 
 
 
私は、こんなに貴方の誕生日のことを考えているのに、その気持ちさえどーでもよいと言われたようで悲しい…
 
 
 
と勝手に怒るか、
悲劇のヒロインになっていました。
 
 
 
 
しかし、ここで
「そうかー。嫌かー。困ったなー。」
と言いながら、自分を心を落ち着かす。
 
 
 
「場所はどこだっけ?」
「恵比寿」
 
 
 
「うーん。」
 
 
 
 
「わかった!じゃ、私が取りに行くね。
でも、セミナー終わるのが17時だから、
それが終わってからの往復だから、夕飯が遅くなるけど良いかな。」
 
 
 
 
「うーーーん。」
 
 
 
 
 
「うーん」「うーーーん」
なんだよ!
私が取りに行くって言ってるじゃん!!
遅くなるのは仕方ないじゃん!!
 
 
 
 
と、喉まで声が出そうになりそうになった時。
 
 
 
 
「一緒にみんなで行くのはダメなの?」
 
 
 
「へ?一緒に?」
「うん。ママが終わったら、みんなで恵比寿に取りに行こうよ。ドライブがてら。」
 
 
 
 

そこで横でゲームをしていた息子が
声を上げました!!
 
 


 
「パパは取りに行くのが嫌なのじゃなくて、
みんなが一緒じゃないのが嫌なのね!
みんな一緒が好きな人なんだー。
なーんだ、俺と結構似てるじゃーん。
ママ、そーしよ。夕飯が遅くなっても平気っしょ。俺たちどうせおやつ食べてるし。」
 
 
 
 
 
なんと!!!
わたしは、ベストな時間に誕生日ディナーをスタートする!!
そのために効率を考えて、二手に分かれれば良いじゃん!!!
 
 
 
っと思っていたけれど、
夫が大切にしたいことは、
ベストな夕飯タイムでもなく、
効率でもなく、
《家族みんなで一緒に行く》という事だったのです。
 
 
 
 
よかったー。
勝手に怒ったり、悲劇のヒロインにならなくて。
 
 
 
よかったー。
ちゃんと話を聴いてー。
 
 
 

自分にとっては良かれと思ってしていることも、相手にとって大切にしたいこととズレが生じていることって、夫婦でも家族でも沢山あるのかもしれません。
 
 

子育てでも同じですよね。
多くのママは、「良かれと思って」伝えたり、手を貸したり、教えたりしています。
 


 
だけど、それが相手のニーズと合っていなければ、それが愛とは伝わらない。
 
 

 
そのために、会話すること、
相手の資質、強みを理解する大切さを
改めて感じました。
 
 
 
 

美味しいローストビーフお腹いっぱいに食べて
酔っ払って
「今日は誕生日でもあるけど、母の日なんですけどー」と何度アピールしても無反応な息子たち。
 
 
 

ま、男兄弟なんてそんなものかー。
それでも今日はスーパー幸せだから良いもんねー
っと、ソファでトドのように寝ていたら
息子2人がカーネーション、グリーン、手紙を持って登場!!
 
 
 
え?え?えーーーーー?
いつ間にーーー??
 
 
 

 
母さん、もちろん泣いちゃうよね。
酔っ払ってるから普段より涙もろいよ。
 
 
 
これからもお互いの資質、強みを活かして
チーム家族をアップデートしていこうね!!

 

 

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 マザーライフコンシェルジュ 上坂真理

 

12歳と7歳の男の子のママ。

東京都世田谷区在住。

 

 

国立音楽大学在学中より、ピアノ講師として活動を開始する。

音楽教室を主宰し、空き待ちが絶えない教室になるが、

多くの生徒さんや保護者の方と接する中で、

音楽の技術のみでなく、個々に合わせた「強み」を伸ばすレッスンの必要性、

お母様方へもお子様の才能を伸ばすアプローチをお伝えしたく

コーチングや心理学を学び始める。

 

 

プライベートでは、

実家が幼稚園という環境のもとに生まれ育ち、

2人の息子の幼稚園お受験を経験。

 

 

ママ自身が自分のご機嫌を創造することは、

幸せな親子関係、家族にも繋がると確信し、

2017年よりコーチングと心理学をもとにしたオリジナル講座

「ご機嫌ママで強みを生かした子育てコーチング講座」をスタート。

ブログのみのご案内で1期〜10期まで連続満席で開催。

 

ストレングスファインダー を学び、

ママのライフデザイン、子供・家族へのコミュニティスタイルを学ぶ講座を提供中。

 

オンラインサロン「ご機嫌ママアップデートサロン」主宰。

 

 

 

お問い合わせはこちらより

 

 

https://line.me/R/ti/p/%40rfd7145m

もしくは友達検索で「@rfd7145m」で検索してくださいね〜

 

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