こんばんは。

マザーライフコンシェルジュの上坂真理です。

 

 

前回の記事では

年末年始に行ったアンコールワット旅で

田舎町の現地の学校を見学するに至ったプロローグを書きました。

 

 

まだの方はコチラからご覧ください。

世界中の子供達が幸せになるためにできることは? 1

 

 

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この学校では幼稚園から高校生までの子どもが通っています。

各学年は20名〜30名。

 

 

 

シェムリアップ中心地からこの学校に到着するまで、

時間にすると1時間ちょっと。

途中なーーーーーんにも無い場所に家がポツリポツリあったり、

たまーーに3.4軒、軒を連ねた商店があったり、

それくらいの田舎町です。

 

 

 

「そんな田舎町にこんなに子どもがなぜいるんだろう??」

と質問してみると、

 

 

 

 

みんな軽く5.6キロ先の自宅から通ってきているとのこと。

ジャングルのような森が近道なら、

その中を通って通ってくるし、

途中疲れたら、その中で木ノ実を食べたりもしているんだよ。と。

 

 

 

しかも、始業は7時からだから、

朝6時半までに登校しなくてはなりません。

 

 

 

街灯なんて全く無い道ですがから

真っ暗頃に家を出て、学校に向かうわけです。

 

 

 

 

それでも学校に行きたい!

学びたい!!

制服を着てみたい!!

 

 

これから彼らの想いだと言うのです。

 

 

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しかしながら、遠すぎて通えない子もいる。

家の仕事を手伝わないと食べていかれないので

学校に通えない子もいる。

 

 

ここに通っている子供達も

学校は午前中で終わります。

 

 

 

なぜなら、午後は家の仕事を手伝わなければならないから・・・

だそうです。

 

 

 

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私が出会った子供達は、本当に瞳が輝いていました。

 

 

 

 

こんなに嬉しそうに算数をする子供たち、

丁寧にノートをとる子供たち、

大切に本を読む子供たち、

 

 

 

こんなにも「学びたい!!」を言う気持ちを発している子供に出会ったのは

初めての経験でした。

 

 

 

だけど、彼らが学び続けることも友達と遊ぶことも

決して簡単なことではありません。

 

 

 

 

この学校も外国からの援助があって成り立っている学校なのです。

 

 

 

 

帰り道校長先生に

「子供達が1番欲しがっているものは何ですか?」

と伺うと、

 

 

 

制服と自転車です。

子供達は制服を着て学校に来たいと思っています。

だけど、着ていない子も居たでしょ?

彼は買うことができないの。

 

あと自転車があれば、もっと簡単に学校に通うことができる。

 

 

 

 

っと仰っていました。

 

 

 

 

今、私たちができることは何なんでしょう??

 

 

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今我が家では、寄付する団体を検討しているところです。

いろいろな団体があるので、

1番我が家が見て感じて来たことに届く団体に

我が家の想いを託したいと思っています。

 

 

 

 

そして、もう1つ思うこと。

 

 

 

 

私はお金や物資を届けるだけでなく、

子供達に「愛」を届けたい。

 

 

言葉にすると、

めちゃめちゃクサイですが、

世界中の子供達がどこで暮らそうと、

どこな境遇であっても

「愛されている」と言う気持ちを感じて欲しいと思うのです。

 

 

 

 

そのために私が何ができるのかな?

って考えると、

とても気の遠くなることかもしれないけれど、

 

 

 

 

まず目の前の我が子に愛を伝えることなのでは無いか?

と思っています。

 

 

 

大切な我が子に

愛が伝わるように伝える。

大切な我が子が

幸せを感じられる子になる。

 

 

 

そして、その我が子がまた大切な人に愛を伝える。

その方が幸せを感じる。

 

 

 

 

今度は、その方が大切な人に愛を伝える。

その方が幸せを感じる。

 

 

 

 

こうやって、目の前の人を大切にすることが

回り回って、この子供達にも愛を伝えることになるのでは無いか??

 

 

 

 

と思っています。

 

 

 

 

 

ほんと気が遠くなるような遠い話だけど、

目の前の人を幸せにしないと、

遠くにいる子供達のことをも幸せにすることはできないと思うから。

 

 

 

 

 

私は今日も我が子に愛を伝えたいと思います。

これが私が今すぐできる事だから。