Active learning salon「自分スタイル」の上坂真理（かみさかまり）です。
我が家の４歳が最近静かなんです・・・・。
あれ？どこにいる？というくらい
1人で黙々とレゴをしているのです。
でもね、よーく見てみると
口がちょっと動いていて、何かを囁いているのです。
どうやら1人で何役もやっているみたい。笑
これを見て、エリクソンの発達理論を思い出しました！！
エリクソンの発達課題は人生を８段階にわけ、その段階ごとに課題を設定しています。
簡単に言うと、各時期に必要な行動ををするようになるよ。（発達課題）
それは、人間が健全で幸福な発達をとげるために各発達段階で達成しておかなければならない課題。
この時期にこのステップを踏み習得することで
次の段階にスムーズにいけるよ。
と言う感じでしょうか。
次男はまさに第3段階の遊戯期（３歳〜５歳）にいます。
この時期は次男のように空想遊びをしたり、
ごっこ遊び、ちょっとイタズラをしたり、
ちょっとチャレンジャーなことをしたりします。
（高い塀から飛び降りてみたい！！とかね。）
ちょうど幼稚園児に当たる遊戯期
みなさんも思い当たる節はたくさんあると思います。
見ていると危なっかしかったり、
いつまで同じことやっているのー！！と大人は思うかもしれない。
けれど、この行動こそがこの時期の遊戯期の発達課題であり、
このステップを経て自主性を育む！！！とエリクソンは言っています。
逆にね、この時期に「やめなさい」「これで遊びなさい」と制止や指示ばかりされている子供は
自主性が育たず、逆に罪悪感という感情ばかり覚えてしまうのです。
そして指示待ち人間になってしまうのですね〜
小学校受験でペーパーだけでなく、
グループ行動や共同制作のような課題が出るのは
このような視点からの考査だと思います。
だって、学校は指示すれば出来る子よりも、
自主的に考え、行動出来る子の方が欲しいですから！！！
子供がこの空想遊びをしている時。
この空想遊びに付き合うのも良いと思いますが、
我が子の場合は私が声をかけることで空想がストップしてしまう様子なので、
なるべく声をかけずに見守っています。
食事前や寝る前に始まると「時間が・・・」と困ってしまう時もありますが、
１０分早く食べることと、あと１０分空想タイムをさせてあげること
どちらか彼にとって良いことか？？
を考えて決めることにしています。
時間に余裕のある時、翌日に響かないときは・・・
多少目をつぶり満足するところまでやらせています。
もうすぐ２１時！睡眠の方が最優先しなきゃ！
って時は、「朝続きしようかー」「今日は枕元で一緒に寝る？」と声がけをして切り上げさせています。
でも、この時期にしかないこの行動だし、
なるべくさせてあげたいな・・・と思う今日この頃です。
今思えば、長男も1人でトミカを家の端から端まで並べている時期がありました。
これもこの時期特有の行動だったのでしょうね。
ずらっと並べられたトミカを見て、
なんだー？どうしたんだー？っと思っていました。
育児書って寝返りの頃くらいまでは
ご丁寧な説明があるけれど、この時期の発達心理や理論って
簡単に目にすることは無い気がします。
先日講座でもこのお話をして、
もっと早くに知りたかった！
そうしたら「やめない！！」と言う機会が減らせたかも・・・と言う声がありました。
本当にそうですよね。
私の講座でも必要に応じてこのような
心理学エビデンスも入れながらお話を進めていきたいと思っています！！
★★★★★
ただいま
「ご機嫌ママで『強み』を生かす子育てコーチングサロン」
２期生 募集中です！！
＜開催スケジュール＞
第１回目 11月30日（木）
第２回目 12月11日（月）
第３回目 12月22日（金）
第４回目 1月中旬に予定
いずれも10時半〜12時半
※今回日程が合わず３期以降のお問い合わせも頂いております。
お気軽にお問い合わせください
＜募集人数＞
残席1名様
＜開催場所＞
渋谷駅 徒歩2分
＜参加費＞
20000円→12000円（現在モニター料金です）
※今回日程が合わず３期以降のお問い合わせも頂いております。
お気軽にお問い合わせください