小さな頃から音大を目指し、

大学卒業と同時に結婚し、

声楽家としての修行をしつつ、音楽教室を主宰する20代。

 

夫が理解があるのを良いことに、

イタリアにレッスンに行ってきまーす。

しばらく留守にしまーす。

なんて事もありました。

 

 

 
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(写真は夫が手作りで刺繍した通園バック。
当時ヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんのご主人がお子様のバックを手作りしたと仰っていたのを聞いて、我が家の夫も挑戦してみました!)

 

 

 

 

 

そんな中で、ある小学校に出会ってしまったのです。

 

 

まだ子供を持つ予定もなかったけれど、

「私も子供を産んで、この学校に通わせたい!」と思ったのが、

お受験ママになるきっかけです。

 

 

いつか子供をお受験させる日のために、幼児教室でアルバイトの仕事をしました。

教職も持っているし、ピアノの先生だし、重宝がられ即採用!!

 

いつかあの学校に通わせたいから、近くに家を購入。

それから妊活。

 

もう、順番がめちゃくちゃ。笑

 

 

だけど、今思えばこの時期に夫と話し合った数々が受験にプラスに働きました。

ブレない志望理由がこの時点で夫婦の中で出来上がっていたのです。

 

いつしか、理系で国立大学、大学院出身で「私立の小学校って何??」状態だった夫も

私に負けないほど、お受験パパになっていました!笑

 

これって本当に重要!!

よく相談されるのが、幼児教室などに通い始めたのは良いけれど、

夫が首都圏のお受験について全く理解をしめしてくれない・・・と。

偏差値で学校選びをしてきた方にとって幼稚園受験・小学校受験の魅力を理解するのには時間がかかるようです。

でも、ここをスルーしてお受験は成り立たない!と思っています。

 

 

やっぱり、夫婦揃って「ぜひこの学校で!!」という想いが

次なる行動のイロイロにつながりました。

 

おかげで?当時の園長先生に卒園の際に

 

「入園前に何度もなんども幼稚園の周りをお散歩なさってくださっていた姿、覚えていますよ。だから、この3年間だけでなく、赤ちゃんの頃から成長を見届けさせていただいた気分です。」

 

と言っていただけました。

 

自分の目で決めて、

チーム家族で合格を掴み、

その園で生き生きを過ごす我が子を見るのは格別でした!!

 

今、私は次男在園中で幼稚園ママ第2ラウンド中。

また違う視線で見ることが出来て、これまた違う楽しみを味わっています。