前回の記事で、習慣化とセットでほめることをしたらいいと書きました。
1日の終わりに、もしくは翌朝でも、1日を振り返って自分のことを3つほめます。
3つ以上あれば、それ以上でもいいですよ。
単純なことだけど、これが最初は難しい。
私は、完璧主義や0か100かみたいなところがあるので、これくらいできていないとというハードルが高かったのです。
例えば1日の予定を立てたなら、詰め詰めのスケジュール。
でも、全部できてなかったらダメだと思ってしまう。
「ない」ところに目がいくのは、決して私だけじゃないはず。
だからこそ、強制的にでも「ある」ところに目をやります。
最初は、何もほめることなんて思いつかない、となりました。
そうなる人も多いのでは?
どんな小さいことでもいいんです。
何かはできなくても、別の何かはできたことがあるはずです。
自分でほめられなかったら、人にほめられたことはありますか。
自分が厳しくしてても、人は案外あったかいものです。
客観的によく見てくれているもの。
小さいことでも書き出してみると、意外とあれができた、これができたとあるはずです。
最初は、できてないところを見ないと盲目状態でいいの?
自分に甘くなりすぎて、ますますできなくならない?
と思いました。
でも、反省しなかったら、
気づきが多い。
反省したら、反省したことで満足しちゃってました。
これだけ反省したから、いいでしょ。
って誰に言ってるわけでもなく、自分の潜在意識が自分に言ってるような感じです。
客観的に見ると、
できてることってあるんです。
ほめる日記を書くと、それを認められる。
気づくと、自分を認められる。
気づくと、次に何したらいいか見えて来る。
(自分を責めることなく、です。)
詰め込んだ予定も、何を優先したらいいかに気づくと、良い諦めができるんです。
6割でもいい、と思うくらいのほうがかえってできる。
小さいことでもいい、と思うと意外とできてる。
子どものころ、親や先生にほめられたあの感じ。
人からだと待ちの姿勢になるけど、それを自分で自分にしてあげるんです。
自分ほめ、試してみてください。