修行をやめたはずなのに・・・

こんにちはー。

世に出ることを自分に許可した開運堂どんどんです。

頑張らないといけないと思うのは、記憶。

日本人にとって洗脳に近い。

先日、江の島どんどんカフェがありました。

コーディネーターのＹさんは、いわゆる敏感な方。
いろいろな有名なスピリチュアル界の資格を持っています。

自愛メソッドに出会って、「修行はやめた」と言っていました。

しかし、彼女は、母親と祖母からの教えと長く新興宗教とスピリチュアル界にどっぷり身をつけていた関係で、「修行はやめた」と口では言っていましたが、修行の洗脳から解けていなかったのです。

ここで、自愛メソッド初心者の方に、なぜ修行好きをやめた方がいいかと説明すると、簡単な原理からです。

それは、わたしたちが創造主だからです。

どんな世界に生きるかは、わたしたちの創造次第で、自由なのです。

修行好きには、修行のようなハードな人生が創造されてしまうのです。

皮肉なことに、頑張れば頑張るほど、頑張らなければならない世界が生まれるのです。

さて、江の島どんどんカフェで、江の島神社と江の島の裏側の洞窟に祀られている龍神を参拝させていたたきました。

彼女は、少し前まで江の島近くに住んでいましたが、都内の一等地に引っ越しました。
でも、毎月１日には、江の島神社を参拝すべきだと考えていました。

それというのも、ビジネスで大成功した人の講演を聞いて、「毎月１日には、ご縁のある神社を参拝しなさい」と言われたからだそうです。

しかし、わたしに言わせれば、それはその人の記憶でありますし、もっと言えば、神社の神様というのも人間が作った集合の記憶に過ぎないのです。

ですから、毎月１日に江の島神社を訪問しなければならないというのも、彼女の勝手な信じ込みです。

案の上、江の島神社と龍神様から「わたしたちは、今まで、あなたに何か課したことは一度もない。これからも何も課すつもりはない。ここに来なければならないとか場所も関係ない。心を向ければ、いつもわたしたちはそばにいるし、心で繋がっているのだから」というメッセージを、彼女はダイレクトにもらったそうです。

なお、自愛メソッドの世界観からすると、人間は、見たいものを観て、聞きたいものを聴いているので、彼女は、そういう神秘的な世界に生きているから見えないものが見えて、聞こえないものが聴こえるのでしょう。

わたしは、今、もっとシンプルに生きているので、今は、そういうことから縁遠くなりました。

さて、それから１０日ほどして、彼女は６回コースの「人生完全セミナー」に参加しました。

「人生完全セミナー」の第１回は、人生、お金、仕事、恋愛・結婚、家族、健康の各分野の信じ込みを手放す回です。

そこで、Ｙさんは、自分の人生が様々な信じ込みでがんじがらめになっていることに気づいたのです。

子供の頃はお母さん、お祖母ちゃんから、大人になってからは、新興宗教や一生懸命学んだスピリチュアル界の様々な教えに、つまり、「〇〇してはならない」「○○すべきだ」ということに、自分が縛られていることにやっと気づいたのです。

「修行はやめた」と言ってやめたはずなのに、日常生活は何も変えていなかったのです。

この宇宙は、ゼロから始まりました。

「〇〇してはならない」
「○○すべきだ」
というものは、当初何もなかったのです。

わたしたち人間が勝手に作り出したものです。

法律。戒律。規則・・・。
そして、道徳や常識もです。

それは、彼女にとって、人生が１８０度変わったぐらいの衝撃でした。