繁華街で客待ちをしていたら、一人の酔っぱらいが近づいてきた。



乗るのかな?と思いドアを開けると、開口一番、「おい、運ちゃん。○○ビルって知らねえか?」って。



何?運ちゃん?



知っていたけど、こういった。「知りませんね。」



お前に、運ちゃん呼ばわりされる義理はねえ!



人にものを聞くのにも、聞き方ってものがあるだろ!!!

タクシーに乗車してきて、行き先を告げるとき、



○条○丁目○番○号までと、枝番まで言うお客さんがいます。



それはそれでいいのですが、頭の中で、カーナビじゃあるまいし、



枝番まで言われても、分かるわけないだろ!!と叫びたくなります。



近くに行けば、わかりますか?と聞いて、分かればそれでいいのですが、



はじめて行くんです、とか言われた日にゃ、最悪!



それで間違いもなく、遠回りもせず、一発で行けという方が無理。



私らプロでも、市内及び周辺地域の枝番まで、すべて頭には入っていません。



カーナビじゃないんだから。




お客さんが乗車して、行き先を聞きます。



近くまで来て、誘導してもらおうと、つぎの道、右ですか?左ですか?と聞くと、



そっちに曲がって、といいます。はぁ???



当然、お客さんも前をみているわけですが、運転手も前をみています。



そっちとか、あっちとか、言われてもねぇ。どちらも同じ方向を見ている訳



ですから、分かりませんよ。右ですか?と聞き返すと、こっちだって!ときれられる。



いくらタクシー運転手でも、背中に目はついていません。