チア男子!!/集英社

¥1,575
Amazon.co.jp 集英社 2010年刊

 ほんと書き文字職人だなぁと感心させられる著者の書き方に、うなりながら読んでいました。
 純粋にスポーツ物としてだけでなく、男子大学生の友情であったり、家族愛であったり、それぞれのキャラもとても良く、映画化決定なんじゃなかろうか。
 男子だけのチアリーディングは、まだまだ無名に近いスポーツだけど、迫力だけでなく見た目にもすばらしいし、元気にするため、応援するため、自分をも楽しく笑えるためのスポーツなんだなと感じられました。

 いつまで暑いんですかねぇ。
空想科学読本10/メディアファクトリー

¥1,260
Amazon.co.jp 2011年 メディアファクトリー刊 

 DVD付き、題名そのまま空想を科学で研究してみようという、まじめに面白い本です。
 ずいぶん前から小学生にも人気の本ですが、本書は高校図書館から質問を受け付け、アニメや漫画での設定を真剣に科学的な回答で真実はどうかと研究し、お知らせしてくれてます。
 サザエさんをチラと見たあとDVDを見たものだから、ちょうどタイミング良くサザエさんネタが流れているのを見て嬉しかったです。


 かなり忙しさにかまけて読みが遅くなってるだけでなく、書き込みじたいを先延ばしにしてるなぁ。
聴き屋の芸術学部祭 (ミステリ・フロンティア)/東京創元社

¥1,470
Amazon.co.jp 東京創元社 2012年刊

 4話の中編からなる連作なれど単発で十分楽しめるミステリーあり、学園物であり、劇作ものでもあるという、なかなか良い感じバラけているのに統一されたキャラたちが良く吟味されていて面白い作品でした。
 次回作が既に決まってるようで楽しみですが、著者は遅筆なようなので2巻目はいつ頃になるのかな。
 題名にもある聴き屋稼業、けしてお金にはならないのに、人が集まってくることで素敵な大学生活にエッセンスをくわえてくれるのが面白かったな。

 いつまでも暑いのが原因なのか、読み率がかなり悪い。 
僕はお父さんを訴えます (『このミス』大賞シリーズ)/宝島社

¥1,500
Amazon.co.jp 宝島社 2012年刊

 このミステリーがすごい!第10回優秀賞受賞作です。
 これで大賞じゃないのが反対に凄い。大賞を受賞した法坂氏のが俄然読みたくなったけど、本作は十分読み応えはあるし、インパクトは大だし、どんでん返しのミステリー部分やネタ作りのポイントの置き方など申し分なく感じたんだけどなぁ。
 犬飼いの身として最初にショッキングな出だしから始まるのは厳しいけど、そうきましたかーとかなり満足な作品でした。


 天気雨が続いていて、いきなりの雨に困ってます。
マボロシの鳥/新潮社

¥1,575
Amazon.co.jp 新潮社 2010年刊

 やっと借りられて読みました。
 短編9作品です。
 才能がある方なんだと思うし、言葉の使い方や考え方、題材の持ちこみ方も凄くわかるんだけど、なんでしょう勿体ないというのが一番しっくりくる感想かも。
 すべてにおいて根っこに何かしら原案があっての書き方だからかもしれない。
 まるっきりの独創作品なんてそうそうないのもわかるけど、違うタイプのを書いてみて欲しいなと感じました。


 炎天下でのマラソン、毎年見るたびに違う形でのエントリーを考えてあげたら良いのにと思うわ。