8人の子供から学べた子育て成長ブログ

8人の子供から学べた子育て成長ブログ

子沢山…でもこれが私の選んだ道
8人分の責任
8人に対しての不安
8人分の幸せ
そこで得られた知識

旦那へのありがたみ
たくさんの愛をもらえてる幸せの記録

母になり、我が子に対し感情が自然と芽生える。

私はママなんだ……と。親になったんだ………と。


でも、何をやるにも初めてなことばかり…

必死に育ててきた

あっという間の1日……1年……子供はどんどん大きくなり、成長


熱が出れば、看病

熱性けいれん起こしたときは、私の心臓はバクバク。助けを呼ぶ声も手も震えた。

子供が息をしなくなり、顔は紫色に……

救急車を呼ぶのにも手が震えて電話をかけるのに必死だったことを覚えてる。

我が子のこんな姿はもう、2度と見たくない。

だからってわけではないが子供が熱を出したらずっと側にいて、起きてる。私はずっと隣で起きて看病することにしたのだ。

私が寝てる間に何かあったら嫌だから。


子供が大きくなると、親なんてって考えになる。

もちろん彼女ができると、私の存在なんて鬱陶しいと感じるのだろう……

私なりに覚悟は決めていたが、子供にあんなに嫌われるとはね。


彼女が出来てからおかしくなった我が子だが、元の我が子に戻ってもらうよう親としてできることをするべきなのか?もしく、放っておくのが策なのか?


話し合って、我が子の彼女に洗脳されたかのような異常な思考に呆れるしかなかったのが現実。

親はこうするべきとか、子を守るために動くべきとか、親ならと言う言葉は私の頭の中にたくさん出てきた。

でも、親も人間

子供みたいに感情があって、その感情を保つのが精一杯な親もいていいはずだし、私は子供の言葉を親としてではなく、人として受け取った。

家族なら喧嘩ももちろんある。

許せることや許せないこともあるし、それでも家族だから子供だから許してきたこともいっぱいある。

でも、親だってひどいことを言われたら嫌だし、頑張ってきたことが報われなくても認めてくれる人がいるから、支えてくれる人がいるから、笑顔を見せてくれる人がいるから頑張れるのにそれをなかったことにされたり、心をへし折られたらいくら我が子でもそう思えなくなってしまう。

ましてや、我が子が大人になって言われた言葉は『今までそう思ってたのね…』と我が子の気持ちを受け入れるしか私にはできなかった。

受け入れた私は我が子に気持ちがないのか?

子供に対しての思いってこんなもんなの?と思って親になった自分があまりにも親としての感情が芽生えていなかったことになんとも言えない気持ちがある。

ただ、私は我が子に何かあればもちろん助けるし守る。

それに、しっかりして欲しいから見守ることも必要だと思ってる。


私には子供が8人

彼女によって狂ってしまった我が子に対して、気持ちを聞いて変に納得した私は我が子に未練を感じていない。

それは、愛していなかったからではなく今は未練を感じる時ではないからだと私の中で感じている。

ただ、あの子は世の中の厳しさを知る必要がある。


私はそれをあの子に直接じゃなくても教える必要がある。