(天使の神秘家・十字架のマグダレナの日記より)
私の2人目の天使は、きのういただいた天使で、大天使に属しています
その大天使は神のみ心に従って私を強くしてくださり、顔は真剣そのものです
この天使は死ぬまで私に付き添ってくださいます
私はガブリエルの仲間である天使(マグダレナの2人目の天使)の天国的で高貴な美しさ見て心に悲しみを感じ、天使にこう言いました
「ああ! あなたはなんて素晴らしく美しいのでしょう
でも、あなたは私が今見ているよりも、実際にはもっと美しいに違いありません
もし私が実際にあなたの輝きのすべてを見たら、きっと死んでしまうでしょう」
するとガブリエルの仲間の天使は答えました
「確かにその通りです
でも、選ばれた民の美しさは、天使よりもさらに素晴らしいのです
なぜなら、彼らは神のために苦しみを受けることができたからです」
「では、司祭やその友人たちの美しさはどれほどでしょう・・・」
「彼らの魂の輝くような美しさを、あなたは(今は)ほんのわずかしか理解していません
もし、神がご自身をあなたにすべて示されたとしても、あなたが見ているのが神ご自身であるかどうかわからないでしょう
それはすべての純粋な魂についても同じことです
司祭の魂は特別な輝きがあり、その輝きは壮麗なものです
天国でだけ、彼らは自分自身を見ることができるのです
そしてこのことは、彼らの永遠の幸福と喜びの大きな部分を占めることになるのです」